今回の納入は、地上デジタルテレビ放送へ移行した2003年から稼働していた旧システムをリプレースしたもので、運用効率の向上だけでなく、ハイブリッドキャストをはじめとするネット連携サービスやクロスメディア展開など、将来の新サービス/新事業展開を見据えた大幅な機能拡充と拡張性が施されています。
◆ クロスメディア展開に重視されるCMS
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メディアキャストでは、各放送局がデータ放送、スマホアプリ、Web、ハイブリッドキャストなどを対象とするクロスメディア展開に積極的に取り組む中、データ放送用CMSの開発案件が非常に増加しています。
1つの情報ソースを各デバイス用に配信する際、ARIB(電波産業会)フォーマットへの変換や、データ放送特有な運用面での各種制限への対応など、データ放送専用機能が最も難易度が高いとされています。メディアキャストは、データ放送専門会社としての多くの経験と実績を活かして、高度な機能やノウハウを、運用側の立場に立ち、使いやすい形で開発製品に搭載しています。また、いち早くハイブリッドキャストへの取り組みを開始し、HTML5オーサリングツールなどの開発を通じてノウハウを蓄積してきました。
メディアキャストは、今後も、次世代放送サービスを支える新しいツールやシステムの開発に注力していきます。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
◆「DataCaster Contribute」について
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(リンク »)
「DataCaster Contribute」は、国内稼働中のデータ放送送出システムとしては最多の稼働実績を誇る統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3(データキャスター エムスリー)」の運用装置としても搭載されており、データ放送用CMSとしても国内100台以上の圧倒的な稼働実績があります。
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