報道関係各位
シンコム・システムズ・ジャパン株式会社
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シンコム・システムズ・ジャパン
オープンソースを利用したECM製品を日本でも発売開始
~5月22日(火)機械振興会館にて「Cincom ECM製品発表会」開催~
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シンコム・システムズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 ゼラルド・
エル・ショーン 以下シンコム・システムズ・ジャパン)は、既に欧米で数多くの導入実
績のあるCincom ECMを日本でも発売することを決定した。このCincom ECMは一般的に知
られているECM(Enterprise Content Management=企業向けコンテンツ管理ソリューシ
ョン)を包括的にカバーする製品として、シンコム・システムズのフランス法人が開発
し、欧米を中心に販売しており、既に800社への導入実績がある。
日本での発売理由は、昨年の東日本大震災以後に発生したBCP(事業継続計画)やクラウ
ドでの文書保管などの市場要求に応えることと、2000年以降急増している非構造化デー
タ(メール、イメージ、動画ファイルなど)を効率的に管理するシステムに対する顧客
要求が日本でも高まってきたことを受けてのものである。尚、このCincom ECMの発売時
期は2012年6月を予定しており、5月22日(火)には機械振興会館(東京都港区)にて
Cincom ECMの製品発表会を開催する。
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Cincom ECMの特徴としては、オープンソーステクノロジーを採用し、金融、製造、サー
ビス業などで幅広く利用され、代表的な企業としては、ドイツ銀行、エアバス社、LVMH
モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループなどがある。導入事例をみると、その他のオー
プンソーステクノロジーを利用した製品との連携も多数見られることも、この製品の特
徴である。具体的には、フランスのある医療機関において、日本でもよく知られている
オープンソースの企業情報ポータル(EIP)製品であるLiferayと連携して実運用されて
いる。興味深い点としては、同製品の持っているCMS(Content Management System)
を利用せず、患者情報などの秘匿性の高い情報と関連した非構造化データ(主に診断、
病状などに関する患者と医師間、医師同士のメールなど)はCincom ECMで管理する手法
を採用している。
日本での販売スキームについては、オープンソースを含めた他社アプリケーションやク
ラウド・サービスとの連携ソリューションとしての販売と、モバイル端末を含めたハー
ドウェアを中心とした他社システムとの連携ソリューションとして、日本独自のECMビジ
ネスを展開する計画である。
【シンコム・システムズ・ジャパン株式会社 会社概要】
シンコム・システムズ・ジャパンは米国オハイオ州、シンシナティに本社を構える
Cincom Systems, Inc.の日本法人として1976年に設立され、メインフレーム系のソフト
ウェアから最先端のオブジェクト指向系開発ツール、CRM製品をベースとした幅広いソリ
ューションを提供している。
会社名 : シンコム・システムズ・ジャパン株式会社
設 立 : 1976年8月
URL : (リンク »)
※本リリースに記載されている会社名、サービス名及び製品名等は各社の商標または
登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:シンコム・システムズ・ジャパン株式会社
担当者名:ビジネスディベロップメント担当 浦川
TEL:03-3438-2792
Email:ourakawa@cincom.com
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。