「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」を使うと、ハードウェアの制約を受けないストレージ仮想化を実現するストレージハイパーバイザー「SANsymphony™-V」の持つ豊富な機能の一部を活用することで、ストレージハードウェアの老朽化、サポート期間終了などに伴うストレージシステム更改時のデータ移行を全く互換性ないストレージ機種間で実施する事ができます。また、ストレージのブロックレベルでの同期によるデータ移行は、データの完全な同一性を保証し、ホストの運用を変える事なく、結線変更などの最小の停止時間でのデータ移行を実現します。 「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」には、30日間のライセンス、データ移行に必要な全ての機能と、同時に8TBまでの容量を移行できる容量ライセンス、30日間のサポートが含まれています。
30日以上の移行期間が必要な際は、再度本ライセンスプログラムを購入頂く事で、30日間の期間延長が可能です。また、データ移行後に「SANsymphony™-V」を引き続きご使用される場合には、通常ライセンスに対して特別値引きをご用意しております。
「SANsymphony™-V Disk Migration Suite」は、「SANsymphony™-V」の認定エンジニアを有する認定パートナー様よりプロフェッショナルサービスを含めて提供されます。
データ移行方法
SANsymphony™-Vには、既存のストレージ上のボリュームをそのまま仮想化するための、「Pass-through Disk」機能があります。この機能を利用し、同期ミラーリングによって新規ストレージへデータを移行します。
この間、ホストサーバーからのI/O処理は継続されます。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
ストレージハイパーバイザー「SANsymphony™-V」の概要
「SANsymphony™-V」は、ストレージハイパーバイザーとして動作する唯一のストレージ仮想化ソフトウェアです。ストレージハイパーバイザーによって、従来ハードウェアの仕様やライフサイクルの制限を受けていたストレージ運用が大幅に改善され、リソースとコストの最適化、データ管理の継続性を提供する事ができます。
また、汎用ハードウェアとソフトウェアによるストレージ仮想化ソリューションは、仮想サーバや仮想デスクトップとの相性も良く、ソフトウェアによって全体が仮想化されたインフラは、パブリックなクラウドサービスから、企業内のプライベートクラウド環境まで、国内でも多くのお客様にご採用いただいております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。