福岡大学、2万人が利用する教育研究ネットワークの基盤に「A10 Thunder ADC」を導入

~ 冗長化された教育研究システムにおいて、30台以上のサーバーへの負荷分散を実現 ~

A10ネットワークス株式会社

2016-08-09 11:50

A10ネットワークス株式会社は、福岡大学が最新の教育研究システムの負荷分散に、A10の次世代アプリケーション・デリバリー・コントローラー「A10 Thunder ADC」を導入したことを発表します。
アプリケーションネットワーキングとセキュリティのテクノロジーリーダーであるA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、福岡大学(所在地:福岡県福岡市)が最新の教育研究システムの負荷分散に、A10の次世代アプリケーション・デリバリー・コントローラー「A10 Thunder ADC」を導入したことを発表します。

【導入時の課題と選定理由】
 2万人を超える学生が1つのキャンパスに集う、西日本屈指の規模を誇る福岡大学は、総合教育拠点としての活動を支えるための教育研究システム「FUTURE*」を運用しています。同システムは、時代の変化にあわせて定期的なバージョンアップを行っていますが、最新世代である「FUTURE 5」において、無線LAN認証やeラーニングなどのシステム拡張や、増え続ける利用者に対応できる新たな負荷分散装置の導入を検討していました。複数製品との比較の結果、過去の実績による信頼性や、プライスパフォーマンスの高さからA10 Thunder ADCが導入されました。

 福岡大学では、過去にもA10 のソリューションを採用した経験があり、同大学で1993年より公開している著名なNTPサーバーなどに対してA10のADCが負荷分散を行っています。秒間で14万パケット、帯域にして100MbpsというDDoS攻撃に匹敵するNTPサーバーのアクセスを処理し続けているA10のADCの信頼性と、独自OSとハードウェアの進化によりさらに向上したプライスパフォーマンスが評価され、学内を支える最新の教育研究システムのインフラとしてA10 Thunder ADCが採用されました。
* Fukuoka University Telecommunication Utilities for Research and Education

【導入効果】
 最新の教育研究システム「FUTURE 5」では、A10 Thunder ADC が6 台導入され、アクティブ・スタンバイによる高い可用性により冗長化を実現しています。プロキシサーバーやURLフィルタリング用のアプライアンスに向けてリダイレクトさせるだけでなく、DNSサーバーや無線LAN 環境における認証サーバー、検疫システムやWindowsアップデート用のWSUS(Windows Server Update Services)、そして授業で使用するeラーニングや演習のためのLinuxサーバーまで、30台以上のサーバー群に対する負荷分散を行っています(システム構成図参照)。

 現在、学生が持ち込むBYOD端末を含めると1万台を超えるデバイスが「FUTURE 5」に接続されており、2万人を超える学生や教職員の安定したアクセスをA10 Thunder ADCが実現しています。
 
● 「FUTURE 5」のシステム構成図は以下をご覧ください。
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●本事例の詳細資料は以下のリンクからご覧いただけます
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■A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について
A10 Networks(NYSE: ATEN)はアプリケーションネットワーキングおよびセキュリティ分野におけるリーダーとして、高性能なアプリケーションネットワーキングソリューション群を提供しています。お客様のデータセンターにおいて、アプリケーションとネットワークを高速化し可用性と安全性を確保しています。A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本拠地を置き、世界各国の拠点からお客様をサポートしています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。詳しくはホームページをご覧ください。
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