世界中で進むデジタルテレビへの移行がテレビ市場に大きく影響

株式会社データリソース

2006-11-22 11:00

世界中でアナログ放送から地上波デジタルテレビ(DTT)への移行がますます進んでいる。また多くの国でアナログ放送を終了する期日を発表しているが、インスタット社はその移行の方法に着目している。多年に渡り、アナログとデジタルの両方で放送ができるようにスペクトルを割り当てている国もあれば、一部の地域でDTTを開始して、アナログ放送を終了してしまっている国もある。
世界中で、アナログ放送から地上波デジタルテレビ(DTT)への移行がますます進んでおり、テレビセットの市場に大きな影響を与えていると米国調査会社インスタット社は報告する。多くの国がアナログ放送を終了する期日を発表したが、その通りに実現するかどうかわからないとも報告している。中には、多年にわたってアナログとデジタルの両方で放送ができるようにスペクトルを割り当てている国もある。また、一部の地域でDTTを開始して、アナログ放送を終了してしまっている国もある。

「現在、デジタルテレビ放送には、オーディオと画像圧縮の類似性のある4つの主要な標準があるが、復調のスキームはすべて異なっている。消費者が無料の電波による(over-the-air)テレビ放送を受信するには、デジタルチューナー付きのデジタルテレビか、セットトップボックスもしくはコンバータボックスを購入しなければならない」と、インスタット社のアナリストChris Kissel氏は言う。

インスタット社は、下記についても調査した。

■ DTVチューナーの統合は、北米と日本で、欧州やアジアのそれ以外の地域よりも進んでいる
■ インスタット社は、2007年にフラットパネルディスプレイがCRTを追い越すとみている
■ インスタット社の「US consumer survey」の全回答者の11.6%が、今後6カ月以内にDTVセットを購入するつもりだと回答した

インスタット社の調査レポート「デジタルテレビ市場:液晶、プラズマ、リアプロジェクションなどの世界市場 - Digital Televisions: Consumer-Tested, Government Approved」は、LCD、プラズマ、リアプロジェクション、統合型テレビの2010年までの出荷台数、ASP、収益予測を地域毎に提供する。ATSCとDVB-Tチューナー、32インチのLCDテレビのBIM(Bill of Materials)、2月に実施したインスタット社の「US Technology Adoption Panel DTV set consumer survey」調査の結果、DTVシリコンプロバイダのプロフィールも掲載している。


調査レポート
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
デジタルテレビ市場:液晶、プラズマ、リアプロジェクションなどの世界市場
Digital Televisions: Consumer-Tested, Government Approved
(リンク »)

インスタット (In-Stat)について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(リンク »)

※このプレスリリースに関するお問合せ
(リンク »)

株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]