[2007年1月23日(米国時間)Liberty Alliance 発表]
世界規模のアイデンティティ管理コンソーシアム「リバティ・アライアンス」は本日、OpenLibertyプロジェクトの開始を発表しました。このプロジェクトは、アイデンティティ・ベースのアプリケーションを開発するオープンソース開発者向けにリソースの提供と支援を行う世界規模の取り組みです。プロジェクトの開始に伴い、ポータルサイトOpenLiberty.orgも開設しました。開発者は、このサイトを通じてOpenLibertyプロジェクトの共同作業を行うことができます。また、広く採用されている標準規格Liberty FederationおよびLiberty Web Servicesに基づき、より安全でプライバシーに配慮したアプリケーションの開発を活性化させるためのツールや情報にアクセスすることができます。
OpenLibertyプロジェクトは、リバティ・アライアンスのオープンソース分科会の指揮のもとに開始されました。この分科会が設立された目的は、グローバルに進められているオープンソースのさまざまなイニシアティブを取りまとめること、およびID-FF 1.1、1.2、SAML 2.0で構成されるLiberty FederationやID-WSF 1.0、1.1、2.0、Liberty People Service で構成されるLiberty Web Servicesとの相互運用が可能なアプリケーションを開発する上で必要とされるオープンソース・ライブラリーを特定することにあります。オープンソース分科会では、オープンソースの開発者がWebサービスアプリケーションにSAML 2.0の機能を搭載できるようにするため、ID-WSF Web Services Consumer(WSC)ライブラリーの提供に力を入れることが必要であると判断しました。
OpenLiberty.orgは、グローバルなオープンソース・コミュニティ向けに総合的なリソースを提供する初めてのポータルサイトです。OpenLibertyプロジェクトのアーキテクチャー、設計、開発に貢献したいと考える人なら誰でも、OpenLiberty.orgのwikiやドキュメント・リポジトリーなどのプロジェクトに参加することができます。開発者は関連する他のオープンソース活動やOpenLibertyプロジェクトとの関連性についての情報、それらの活動へのリンクなどにアクセスすることができます。また、会員が提供するダウンロード可能なオープンソース・コードにも標準のApacheライセンス・モデルに基づいてアクセスでき、リバティ・アライアンスの標準規格に準拠するアプリケーションの開発が可能になります。
OpenLibertyプロジェクトを通じて、開発者はリソースを提供したり情報やアイディアを共有したりすることができ、それによってオープンソースのアイデンティティ管理に対する取り組みを推進することができます。OpenLiberty.orgでは、開発者やシステムインテグレーターが、アイデンティティ・ベースの単一のトランザクションからきわめて高度なセキュリティとプライバシー保護が求められる企業や政府機関のシステムまで、広範囲にわたるアイデンティティ・ベースの新しいアプリケーションを容易に開発できるよう支援します。
■OpenLibertyプロジェクトについて
OpenLibertyプロジェクトは、リバティ・アライアンスの会員がオープンソースのアイデンティティ管理に対する世界規模の取り組みを促進し、取りまとめていくために開始したものです。会員は、相互運用が可能で、最高水準のセキュリティとプライバシー保護をユーザーに提供するオープンソースのアイデンティティ管理ソリューションの推進に取り組んでいます。OpenLiberty.orgというドメイン名は、リバティ・アライアンスの設立メンバーでありマネジメント・ボードのメンバーでもあるHPからリバティ・アライアンスに寄贈されました。 (リンク »)
■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
リバティ・アライアンス 広報担当
株式会社プラスワン・コミュニケーションズ
池田 明/田中 義之
TEL:03-3443-1007 FAX:03-3443-1008
E-Mail:liberty-pr@plusonecomm.co.jp
Liberty Alliance のプレスリリース
Liberty Alliance の関連情報
-
信頼レベルの明確化で「お母さんでも使えるインターネット」を実現--リバティのプレジデント
ID管理の標準化および技術開発を進めるLiberty Allianceでプレジデントを務めるRoger K. Sullivan氏に、ID管理の現状と今後の方向性などを聞いた。 - オープン化や協調路線の推進でさらなる普及促進を目指すリバティ・アライアンス
- HP、インテル、NTT、SymlabsがLiberty AllianceのAdvanced Client仕様の相互運用性を実証
- リバティ・アライアンス、OpenLiberty Projectを発表--仕様の導入促進を目指す
- シングルサインオンから複数ユーザーのID共有へ--リバティ・アライアンス
- Liberty Alliance
- Liberty Alliance の記事一覧へ »
御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。
ZDNet Japan Essential Topic
-
【今注目のIT企業は何を考える…??】
オススメIT系求人情報も毎週月曜日更新! -
コラボレーション基盤特集
Notes置換とバージョンアップの情報はこちら
企画特集
-
Webセキュリティ特集
Web2.0時代の脅威へ対抗するためのソリューションとは? -
「シンプル」&「低コスト」な運用管理
IT運用管理に関するアンケート実施中! -
セキュリティ対策レベルテスト公開!
自社のセキュリティのウイークポイントはドコ? -
DELLが掲げる「新・仮想化アセスメントサービス」
〜企業システムの仮想化環境の構築を支援〜 -
仮想化環境で求められるストレージの要件
それに応えるNetAppの実力とは? -
APC SOLUTIONS FORUM 2008をレポート
電源、冷却の効率化によるエネルギー削減とは? -
Techno Exchange
RackableとCTCの地球にやさしい関係 -
ZDNet Japan Green IT
サミットだけでは終わらせない!エンタープライズの取り組みはこれからだ! -
ZDNet Japan ホスティング特集
2008年夏のホスティングサービスのトレンドは何? -
SaaSで開発効率UP!
SaaSでできる、ソフトウェア開発情報の一元化とは -
Secure Web
Web2.0時代にプロアクティブなセキュリティを実現!! -
IronPort Sシリーズ
Webからの脅威に関する課題の3つの解決方法