インドにおける携帯電話市場は今後ますます拡大することが予想され、こうした背景からNTTドコモは、インドにおける携帯電話市場の成長の取り込みを目的として、TTSLに約26%の出資を行っています。
また、早くから海外戦略拠点を持ち、グローバル展開を進めているインデックスグループでは、そうしたNTTドコモの海外戦略に対して、携帯コンテンツプロバイダーとしての長年のノウハウと豊富なグローバルビジネスネットワークの提供が可能だと判断し、NTTドコモと協議を重ねてまいりましたが、
この度インド向けに電子コミックを供給することを契機として、NTTドコモとともに、インドにおける携帯電話市場の活性化と事業拡大を目指すことになりました。
今回の電子コミック配信に際して、インデックスはコンテンツサーバの管理運営の役割とコンテンツアグリゲーターの役割を担当します。
コンテンツサーバの管理運営の役割については、日本国内に置かれたセキュアな環境のサーバからの電子コミック配信を実施。インデックスグループが以前より協業しているアメリカの大手コンテンツホルダーMarvel Entertainment Inc.(本社: アメリカ ニューヨーク 以下、マーベル)」の人気コミック作品と国内有力コンテンツアグリゲーターである株式会社モバイルブック・ジェーピー(代表取締役社長: 野村 虎之進 本社: 東京都千代田区)の提供する電子コミックデータを運用管理します。
コンテンツアグリゲーターの役割については、マーベル社と提携し、世界的に有名なマーベル・コミックのヒットコンテンツを配信していきます。スタート時は人気タイトル「スパイダーマン」「X-MEN」「シビルウォー」などをラインナップしており、今後約500タイトルの中から、映画化されたコンテンツを中心に人気コミックを配信していく予定です。
インデックスグループは、電子コミック配信を契機に、インド現地で支持を得られるモバイルコンテンツ配信の拡大を視野に、さらにフランス、スペイン、ドイツなどの欧州地域への進出も視野に入れ、着実にグローバル展開を進めていきます。モバイルコンテンツプロバイダーとしてのノウハウとグローバルビジネスネットワークを蓄積し、日本のエンターテイメント産業発展に寄与していきたいと考えています。
インデックスグループは、モバイルという進化するメディア、ツールを軸とした事業と、アニメーション、コンピュータグラフィック、およびコンピュータゲームなどのエンターテイメント事業との相乗による新しい価値創造の実現を図ることができる稀有な企業グループです。今後の展開にどうぞご期待ください。
■マーベル社について www.marvel.com
マーベル(Marvel Entertainment Inc.)は、70年以上の歴史を通して5,000ものキャラクターをアメリカンコミックスとして出版、保有しています。数多くのキャラクターのフランチャイズをエンターテイメント(Marvel Studios)や出版(Marvel Comics)等に展開し、また劇場映画、TVシリーズ、DVD、商品、ゲーム、フィギュア化やプロモーションには特に力を入れています。マーベルの戦略は、フランチャイズを基盤に、全世界に向けて映画、コンシューマ製品を含む玩具、ビデオゲーム、テレビアニメ、DVDエンターテイメントを発信するグローバル・エンターテイメント企業として成長し続けることです。
*本文中に記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*「DOCOMICS」 は株式会社NTTドコモの商標です。
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