毛髪医学の権威が、一般に流布している誤解を指摘―最新の調査で、大部分の人が植毛に気づかないことが判明

JCN株式会社

2010-09-29 11:30

Geneva, IL, Sept 29, 2010 - (JCN Newswire) - 植毛手術を受けても、周囲の人にばれるのではないかとご心配の方々に、国際毛髪学会(ISHRS)からうれしいお知らせです。


ISHRSが行った最新のオンライン調査によれば、植毛手術を受けた実際の患者と、受けたことのない男性や女性の写真を並べて見せた結果、ほとんどの人は植毛したかどうかを判別できませんでした。


特に、4枚の写真の中から、植毛手術を受けた女性患者の写真1枚を見つけるという質問では、88.3%の回答者が植毛手術患者を識別することができませんでした。同様に、同じ質問を4枚の男性の写真について行ったところ、65.5%の回答者が植毛手術を受けた男性患者を指摘できませんでした。


「我々の調査により、最新の植毛手術を見破ることはほとんど不可能に近いことが分かりました。この結果はつまり、最新の外科技術により、我々が常に、自然な見た目と永久的な結果を作り出すことができるようになったということです。」と、ISHRS会長のEdwin S. Epstein (MD)は述べました。「これが、老若男女を問わず、脱毛対策として植毛手術を受ける方が増えてきた理由です。」


調査でわかった他の事項は次のとおりです。


- ほとんどすべての回答者(91%)が、10年前に比べて現在は、植毛が一般に受け入れられるようになったと感じています。


- 男性の有名人4人の写真を見せて、もっとも髪が素敵な人は誰かと質問したところ、半分以上の回答者(54.1%)がパトリック・デンプシーの髪がいちばん良いと答えました。次点以降は得点順にヒュー・ジャックマン(24.1%)、トム・クルーズ(11.5%)、ジョニー・デップ(10.3%)となりました。


- 女性の有名人4人の写真を見せて、もっとも髪が素敵な人は誰かと質問したところ、ペネロペ・クルス(39.6%)とジェニファー・アニストン(33.6%)が、もっとも羨ましい髪を持つ女性有名人だという結果になりました。次点以降は得点順にキム・カーダシアン(17.5%)、ビヨンセ(9.3%)となりました。


- 5人中3人以上の回答者(61.9%)が、髪の量がもっと多かったら、就職や出世に有利だと感じていました。


- 10人中7人以上(73.1%)は、髪の量が増えるなら「宝物にしている持ち物」を差し出してもいいと考えていました。


全世界で脱毛に悩まされている男性は全体の50%、女性は25%以上に上ります。脱毛は、自分に対する自信や生活の質全般に、大きな影響を与えてきました。幸運なことに、最近の科学の飛躍的進歩により、ほとんどの人が毛髪復元手術を選択できるようになりました。毛髪復元手術は、実績のある医療で、薄毛治療および将来の脱毛抑制という複合的な効果があります。


2010年10月20日~24日には、米国マサチューセッツ州ボストンで開催されるISHRSの第18回年次学会に、脱毛と毛髪復元の分野で世界をリードする医学の権威が集まります。テーマは「革新と進歩: 毛髪復元における革新的コンセプトと進化的技術」です。


ISHRSについて
1993年に設立されたISHRSは、毛髪復元技術と科学の進歩を専門に取り扱う非営利の医師会です。世界各国で800人以上の医師を会員に持つISHRSは、脱毛と毛髪復元手術を専門とする医師に継続的な医学教育を提供し、脱毛関連の最新の医療および外科治療についての一般向け情報源として役立っています。詳しい情報や、医師の検索は www.ishrs.org をご覧ください。


研究の背景
ISHRS 2010 植毛の課題に関する調査 の目的は、テスト回答者が脱毛や毛髪復元に対してどのような意識を持っているかという情報を集めるとともに、植毛手術を受けた患者を見分けることができるかを調査することです。


調査について
調査は米国イリノイ州シカゴのRH Researchによって実施され、植毛の課題に関する調査 への参加にご興味をお持ちの方が、ISHRSウェブサイトから回答を行う方式で行われました。データ収集は3月後半から開始され、2010年8月まで続けられました。8月現在で595人の回答者が調査に参加し、有効な回答を提供しました。595人というサンプルサイズでは、誤差の範囲は±4.0%で、信頼度は95%です。植毛の課題に関する調査 レポート全文は www.ishrs.org/mediacenter/media-statistics.htm に転載されています。


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