bash脆弱性問題

コマンドラインインタプリタ(「シェル」とも呼ばれる)である「Bash」(Bourne Again SHell)に存在する、20余年来のバグが2014年9月に公にされたのを皮切りに、Bashにおける関連のバグが次々と発見され、わき起こった騒動。Shellshockとも言う。

Bashシェルは、「Linux」系の大半、「UNIX」系の多く、「BSD」系のいくつか、そしてAppleの「OS X」(10.3以降)を含む、多くのOSのデフォルトのコマンドラインインタプリタとして広く配布されている。また「Windows」から「Android」まで、他の多くのシステムでも使われている可能性があるが、こうしたシステムでは、デフォルトでインストールされたり、使用されたりはしていない。

初期のShellshockバグ(「CVE-2014-6271」)が報告されて以来、Bashにおける関連のバグが、さまざまな研究者によって発見されている。この中で最も影響を与えているのが依然としてCVE-2014-6271である。

バグはBashの解析コードに存在する。Bashが、その初期化シーケンスの間に、環境変数の解析をする方法の中にエラーがある。環境変数を操作できるあらゆるものが、この脆弱性に対する攻撃ベクトルになる可能性がある。

関連記事

キーワードアクセスランキング

  •  Linuxとは、1991年にフィンランドのLinus Torvalds氏が開発した、UNIX互換のOSである。Linuxとはカーネル...(続きを読む)

  • 文字通り、身につけられる端末によるITの新しい活用方法を指す。具体的には「グーグルグラス」で知られるメガネ型端末や、アップルが開発していると...(続きを読む)
  • Amazonが提供する「Amazon Simple Storage Services(S3)」というクラウドストレージサービスのこと。...(続きを読む)
  • 「Software as a Service」の略称。Salesforce.comが提供する顧客情報管理システム(CRM)「Salesfor...(続きを読む)
  • 企業内外の膨大なデータから有益な情報を見つけ出そうという動きを「ビッグデータ」という。企業の内側に存在するデータベース(構造化データ)などは...(続きを読む)

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]