会計処理の負荷軽減と海外本社との連携性向上を実現〜事例でわかるMicrosoft Dynamics AXによる日本の商習慣への対応〜
業務効率向上のためにビジネスアプリケーションを導入することは、もはや一般的なことだ。製品の優れた機能の活用しつつ、業種や企業文化、日本固有の商習慣やグローバル環境への対応などを実現できれば業務効率は飛躍的に向上する。本稿では国内におけるグループ企業間だけでなく、海外本社間との連携も成功させたMicrosoft Dynamics AXについて、導入事例と合わせて解説しよう。
企業規模を問わない柔軟なトータルソリューション
ビジネスアプリケーションの代表格といえば、ERP(企業資源計画)。国内外の各社から多数のERPパッケージがリリースされているが、Microsoftが提供する「Microsoft Dynamics AX」(以下、Dynamics AX)は、グループ経営をはじめグローバルに展開している企業に対応できる拡張性に優れたERPシステムとして知られている。
ITガバナンスの強化、経営の可視化、業務の見える化といった課題に応えることができるDynamics AXの第一のメリットとして挙げられるのが、各モジュールをニーズに合わせて導入できる柔軟性の高さだ。サプライチェーン管理、生産管理、プロジェクト管理、会計管理、CRM、人事管理、業務分析などを自在に組み合わせることによって、中堅・中小企業からグローバル企業まであらゆる業種、企業規模に導入することが可能となる。ユーザー数にして50〜500人規模の企業から、大規模なグローバル企業グループまで様々な形で基幹システムとして利用されている。
Dynamics AXは慣れ親しんでいるマイクロソフトの製品群と同じ感覚で操作でき、非常に高いユーザビリティが大きな特長だ。いつも使っているOfficeアプリケーションと連携し、使い勝手も同様なので、導入後も高度なトレーニングは不要。現場がすぐに使いこなすことができるなど、業務の効率化の面でも大きなアドバンテージを持っているのである。
すでに130以上の国や地域において、10,300を超える顧客に導入されている実績を持つDynamics AX。今回はこのビジネスアプリケーションを用いて、グループ企業間はもちろん、海外本社との連携を果たした成功事例を紹介したいと思う。
マイクロソフトが提案する「全社員が使えるERP プラットフォーム」
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