5年先を見据えたコスト計画を立てていますか?IBMの無料診断「グリーンIT化診断」でサーバ環境をチェック!

性能が向上するにつれ、消費電力が増大し続けてきたサーバ製品。ここ数年はサーバの電力コスト、空調のコスト、発熱対策などの課題に対し、どのベンダーもサーバの省電力化に積極的に取り組んでいる。また、地球環境への取り組みも含めた「グリーンIT」は、2008年の大きな波のひとつとなった。そうしたグリーンITを推進し、ITのコスト削減を実現する施策の一環として、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は「グリーンIT化診断」というサービスを無料で提供している。同サービスについて紹介しよう。

グリーンITの入り口として最適なサービス

 近年、プロセッサをはじめとするパーツの省電力化が進むとともに、コンピュータ自体の電力性能比は大きく向上している。一方で、二酸化炭素など地球温暖化ガスの排出量削減に対する意識の高まりから、消費電力を削減して発電所が発する二酸化炭素の削減に貢献しようという意識の高まりもあり、「グリーンIT」はIT業界の最新トレンドとして注目されている。大企業を中心に、CSR(企業の社会的責任)の一環としてグリーンITに積極的に取り組む姿勢を見せる企業も少なくない。

日本アイ・ビー・エム株式会社 ibm.com GBパートナー事業部 営業部長 平嶋 英良氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
ibm.com GBパートナー事業部
営業部長
平嶋 英良氏

 「しかし、中堅企業様の中には、地球環境問題やグリーンITという言葉ではピンと来ないという意見もまだまだ多いのが現実です」と話すのは、日本アイ・ビー・エム株式会社 ibm.com GBパートナー事業部 営業部長、平嶋英良氏。自社がコストをかけて地球温暖化対策をしたところで、どれだけ効果があるのかまったく見えないという意見だ。「環境貢献」は、ビジネスとは相反する思想のように感じられてしまいがちなのだと平嶋氏は解説する。

 ではグリーンITに取り組むことは「地球への優しさ」だけなのだろうか。そうではない。消費電力の削減は、すなわち企業が電力会社に支払う電力コストの直接的削減につながる。グリーンITにおける「エコ」は「エコロジー」と「エコノミー」、両方の意味を含んでいるのである。

 とはいえ、どこからグリーンITに取り組めばよいのだろうか。「その入り口に最適なサービスとして日本IBMが開始したのが、無料でご利用いただける『グリーンIT化診断』です」。

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