オンボード

用語の解説

オンボードとは

(On Board)
オンボードとは、PCのマザーボードに、何らかの機能を提供する部品が直接搭載されている状態のことである。
または、そのような部品のことである。 オンボードと表現される機能や部品は、基本的には拡張カードなどで別途追加される形式の機能であることが多い。 具体的には、サウンド機能やグラフィック機能などを挙げることができる。 技術の進歩に伴い、PCで標準的に利用される機能については直接マザーボードに搭載することで、マーザーボード単体での機能提供可能となった。 各種機能がオンボードで利用できるようになったことで、拡張カードが不要になり、ひいてはPCの低価格化や省スペース化が促進された。 オンボード機能の提供方法には、システムチップセットに機能が盛り込まれているタイプと、拡張カードに搭載されているのと同種のチップをマザーボード上に配置するタイプがある。 オンボードという表現は、マザーボードに直接搭載されていることを明示するための表現であるため、オンボードで提供されることが当たり前となった機能は、ことさらオンボードと呼ばれることもなくなる。 USBコントローラや有線LAN機能などは、その例であるといえる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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