音声入力ソフト

用語の解説

音声入力ソフトとは

(オンセイニュウリョクソフト,音声認識ソフト,voice input software,)
音声入力ソフトとは、人間がマイクに向かって話した音声を認識し、文字データとして入力するソフトウェアのことである。
音声認識ソフトを利用すれば、キーボードを使用しなくても文字情報が入力できるという大きな特徴がある。 普通の会話の速度でも、キーボード入力より高速な入力が可能である。 また手や腕にハンディキャップを持っておりタイピングが困難な人でも簡単に文字入力を行うことができる。 文字の入力だけでなくPCの操作も可能である音声入力ソフトも登場している。 人の音声は、出身地域や癖により個人差が大きいため、初期の音声入力ソフトは、ユーザーごとの話し方の癖を事前に覚えさせる必要があった。 しかし、パソコンの性能向上とソフトウェアの進化により、そうした準備を行わなくても入力が可能になりつつある。 一部の業務用の音声認識ソフトの中には、会議や講演会など、複数人数の音声や雑音が混じった入力に対応しているものもある。 音声入力ソフトの代表的な製品としては、IBMが販売している一般向け製品「ViaVoice」や、NECが販売しているコールセンター向け製品「VisualVoice」などを挙げることができる。

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