UDB LINUXジャパン、「UDB LINUXジャパンLinuxセンター」にNovell SUSE LINUXを採用

エンタープライズ向け検証施設として本格的に稼動を開始

ニイウス株式会社

2005-05-31 13:00

ニイウス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:末貞 郁夫、以下ニイウス)とそのグループ会社でLinux事業の中核を担うユーディービィー・リナックス・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嶂南 利昭、以下UDB LINUXジャパン)、およびノベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下ノベル)は本日、UDB LINUXジャパンの検証施設「UDB LINUXジャパンLinuxセンター」(以下 Linuxセンター)に、ノベルのNovell(R) SUSE(R) LINUX Enterprise Server 9を採用し、本格的なエンタープライ
ズ向けの検証センターとしての稼動を開始したと発表いたしました。今後、Linuxセンターでは、ノベルが提供しているその他Linux製品ラインおよびパートナー企業の各種ハードウェア、ソフトウェアを活用し、性能検証や接続検証、導入後の問題解決やソリューションのデモンストレーションを行うことで、企業におけるLinuxの導入をさらに強力に推進していきます。

UDB LINUXジャパンは、昨年8月にノベルとSUSE LINUXの販売契約を締結して以来、ノベルのGoldパートナーとしてエンタープライズ向けLinuxソリューションを提供し、本年1月にはLinux専用の検証施設であるLinuxセンターを自社内に開設しておりました。今回、Linuxセンターにエンタープライズ用Linux OSとしてNovell SUSE LINUXEnterprise Server 9を導入したことで、企業向けLinux検証環境がさらに強化され、お客様やパートナー企業に対し、信頼性の高いエンタープライズLinuxソリューションを提案することが可能となりました。

UDB LINUXジャパンは、全モデルでLinuxをサポートしているIAサーバ「eServer(R)xSeries(R)」に注力したビジネスを展開しており、同プラットフォームによるLinux上でのe-ビジネス環境を構築し、多くのお客様企業に提供しています。今回のSUSE LINUX Enterprise Server 9の採用を機に、高性能なUNIX(R)、AIX 5L(TM) / Linux(R) エントリー・サーバーの新モデル「IBM eServer(R) pSeries p5モデル520」と、業界標準に準拠し柔軟なプラットフォームを提供する最新の「IBM eServer(R) OpenPower(TM)」 をあわせて導入し、検証環境を一層強化しました。こうした最新のハードウェア製品群と、信頼性・拡張性に優れたSUSE LINUX
Enterprise Server 9の組み合わせにより、ミッションクリティカルな分野における
Linuxの利用を加速していきます。

また、Linuxセンターでは、SUSE LINUX Enterprise Server 9以外にも、Linux環境での集中的なソフトウェアマネジメントを実現する「Novell ZENworks(R) Linux Management」と、エンタープライズ向けLinuxデスクトップ「Novell Linux Desktop9」を導入しました。これにより、お客様企業やパートナーの企業内でのLinux採用にあたり、検証済みの様々なソリューションを安心して導入していただくための、総合的なデモ・検証環境を提供します。

なお、6月1日~3日、東京ビッグサイトで開催されるLinuxWorld Expo/Tokyo ノベルブース内、パートナー展示コーナーでは、UDB LINUXジャパンLinuxセンターでの検証環境を展示します。

UDB LINUXジャパンLinuxセンターに関する詳細は( (リンク ») )をご覧ください。

【Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9について】
Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9はLinuxカーネル2.6に対応した初めてのエンタープライズ向けLinux OSです。ファイル、プリント、Webなどの基本ネットワークサービスから、大規模なデータベースやERPなどの基幹業務システムに対応する卓越したパフォーマンスと拡張性により、企業が求める安全で信頼できるオープンプラットフォームを提供します。統合管理ツールYaSTを搭載していることが大きな特長で、多様なオープンソースソフトウェアのインストール/アップデート/管理を、統一された操作で実行することができます。また、独自のAutoBuildシステムにより、単一のコードベースでPCサーバからメインフレームまで7つのプラットフォームに対応する高い互換性を備えています。Linuxプラットフォームとしては唯一、国際的セキュリティ基準、EAL(Evaluation Assurance Level)の最高ランクであるEAL 4+ を取得しており、Linux環境で高度なセキュリティを実現します。
以 上

■ ニイウス株式会社について
ニイウス株式会社は、ビジネス・サーバ・システム による情報システム構築を行なうソリューション・プロバイダーとして、1992年7月17日、日本アイ・ビー・エム株式会社と株式会社 野村総合研究所の合弁会社として設立されました。高い技術力を持つSEを多数有しており、最新の技術動向に対応した高品質な ソリューションを提供しています。2002年12月、全システム部門で品質マネジメントの国際標準規格ISO9001を取得。 2003年6月2日、東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。詳しくは (リンク ») をご覧ください。

■ ユーディービィー・リナックス・ジャパン株式会社について
ユーディービィー・リナックス・ジャパン株式会社は、ニイウスグループにおけるLinuxとIAサーバ事業の中核としての役割を担う、ニイウス100%出資会社です。Linux事業の顧客基盤の拡大に伴い、エンタープライズ・ソリューションの提供、新規顧客の開拓、サービスの充実を実現するため、2003年9月1日、新社名により業務を開始しました。Linux対応の各種企業向けソリューションと価格性能比の優れたIAサーバ、周辺機器、プロフェッショナルサービスを総合的に提供します。詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。

■ ノベルについて
Novell, Inc. (米国本社) は、43カ国、50,000社以上のお客様企業に対し、インフラストラクチャ関連のソフトウェアとサービスを提供する先進企業です。企業データセンターから部門レベル、デスクトップにわたるソリューションで20年以上の実績を持ち、世界中の6,000人の社員と5,000のパートナ、サポートセンターによって、Identity Driven Computing(アイデンティティを基盤とするコンピューティング環境)とLinuxソリューションへのお客様のニーズに応えています。商用ソフトウェアとオープンソースソフトウェア双方の分野においてエンタープライズクラスのソフトウェアとサポートを提供し、業務の柔軟性の向上と選択肢の拡大、TCOの削減を実現します。ノベル株式会社は、Novell, Inc.の日本法人です。詳細はこちらのサイトをご覧ください。(Novell, Inc. www.novell.com/ ノベル株式会社 www.novell.co.jp )
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