これは、経済産業省の教育分野における情報処理振興施策の一環として、財団法人コンピュータ教育開発センター(以下CEC)が実施する平成17年度教育情報化促進基盤整備事業「Open School Platform (オープン・スクール・プラットフォーム)」プロジェクトに応札し、採択されたもので、つくば市および岐阜県において実証実験を行うことによるものです。
本事業は、昨年度の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)公募事業「学校教育現場におけるオープンソースソフトウェア活用に向けての実証実験」の成果を踏まえて、学校現場での更なるオープンソースソフトウェア(以下OSS)の活用と定着を目的として実施されます。つくば市、岐阜県の各実践校では、現在も引き続きOSS環境を活用した授業を実践しており、今回の公募では、学校現場におけるOSS環境の自立的運用を重点課題として、他地域の教育委員会および学校現場へのOSS導入促進へとつながる波及効果を目指します。
【実証実験期間】
平成17年9月下旬~平成18年3月中旬
【参加教育機関】
茨城県つくば市教育委員会、市立並木小学校、市立竹園東小学校、市立二の宮小学校、市立吾妻中学校、市立手代木中学校
岐阜県教育委員会、輪之内町教育委員会、羽島市教育委員会、岐阜大学教育学部附属小・中学校、輪之内町立大藪小学校、羽島市立羽島中学校
【Turbolinux導入状況】
<Turbolinux 10 Desktop>
つくば市立手代木中学校、岐阜大学教育学部付属小学校・中学校*、
輪之内町立大藪小学校* *前回実証実験にて導入済み
<Turbolinux 10 Server>
つくば市立手代木中学校、岐阜大学教育学部付属小学校・中学校、
輪之内町教育委員会、羽島市立羽島中学校
【参加企業】
ターボリナックス株式会社、株式会社アルゴ21、ビジネスサーチテクノロジ株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会、サン・マイクロシステムズ株式会社、シャープシステムプロダクト株式会、アルファコンピュータ株式会社 (順不同)
2004年度実証実験に関する発表資料は以下のURLでご覧いただけます。
(リンク »)
【Turbolinux 10 Desktopについて】
最新のLinux2.6カーネルを採用した世界初のLinuxディストリビューションです。そのルック・アンド・フィールは、Windowsユーザーにおいて一般的となっている直感的なインターフェイスを採用、ローカルファイルを見るための「マイコンピュータ」や、ネットワークのブラウズ、ファイルおよびプリンタを共有するための「Windowsネットワーク」といった使い慣れたアイコンをはじめ、システムのリブート無しに最新のLinuxカーネル、パッケージおよびセキュリティ・パッチを備えたデスクトップ環境に容易に更新するWindows Updateに似たGUIツールの採用など、Windowsとの親和性を実現しています。さらに、無線LANの802.11bやBluetooth、FireWire、CD-ROMへの書き込みやデジタルカメラとの連携ソフトなど、高度なアプリケーションを提供しています。
【Turbolinux 10 Serverについて】
最新のLinuxカーネル2.6を採用し、SELinuxの標準搭載 など優れたセキュリティ機能を備えた、高性能で、高機能なLinuxサーバーOSです。厳選されたオープンソース/商用ソフトウェアを収録。ユーザーにとって必要不可欠なメンテナンスアップデートの5年間無償提供サービスを付属して、最強のサーバー環境を39,800円(税別)と業界でも類をみないお求め安い価格で提供しています。
<報道関係者お問合せ>
ターボリナックス株式会社 広報
03-6406-2911 press@turbolinux.co.jp
LinuxはLinus Torvalds氏の商標または登録商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
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