バックアップ時間を自在に拡張できる常時インバータ式UPS 『Smart-UPS® RT 1500』 新登場 ~ VoIP、Unixサーバ、ブレードサーバなどのアプリケーションに最適です~

株式会社APCジャパン

2005-02-08 00:00

NCPI(※) ソリューションを提供する株式会社エーピーシー・ジャパン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:アラン・ルソー)は、『Smart-UPS® RT 1500(スマート・ユーピーエス アールティー 1500)』を2005年2月10日より販売開始いたします。 Smart-UPS RT 1500は、常時インバータ給電方式を採用したラック・床置き兼用タイプのUPSで、ラック搭載時は2Uのみのスペースで設置できます。また、バッテリを追加することでバックアップ時間を最大363分まで拡張することができます。標準価格は税込で206,430円です。
Smart-UPS RTは、業界標準であるSmart-UPSシリーズの上位機種で、既に5000、7500、10000VAのモデル(入出力:200V) が昨年より販売されています。今回発売のモデルはRTファミリー最小容量の1500VAモデル(入出力:100V)で、VoIP、Unixサーバやブレードサーバ、および2時間以上のバックアップ時間を必要とするアプリケーションに最適です。

Smart-UPS RT 1500は、Smart-UPSシリーズの主な機能を搭載し、更に以下の特長を有します。

【ダブルコンバージョン・オンライン給電方式】
Smart-UPS RT 1500は、ダブルコンバージョン・オンライン方式(常時インバータ給電方式)を採用しています。
この方式では、常に2つのインバータとバッテリを通して電力を供給しているため、バッテリ給電時の電力切替時間(※1)が全く発生しないため、ミッションクリティカルなアプリケーションには最適です。また、同給電方式採用により、通常稼動時の電力波形や周波数の精密補正が可能となり、より高品質な電力を供給することが可能です。

※1 切替時間: 停電などで商用電源が途切れた際、UPSがバッテリ出力に切り替わるまでの時間のこと。

【バッテリパックの追加でランタイムを最大363分まで拡張】
Smart-UPS RTに内蔵のバッテリは、ホットスワップでユーザが簡単に交換可能です。また、オプションの外付けバッテリパックを利用することで、UPSの稼働時間を容易に拡張することが可能です。Smart-UPS RT 1500では、最大10個まで拡張バッテリを搭載することができ、フルロード時(※2)のバックアップ時間を363分(※3)まで拡張することが可能です。これは同容量クラスのUPSでは、業界最長のバックアップ時間となります。

※2 最大容量の負荷をUPSに接続している状態。 1500VAのUPSの場合、フルロード時とは、消費電力1500VAの機器をUPSに接続していることを指す。
※3 温・湿度、バッテリの劣化状況により多少の差異が発生します。

【ラック、タワー型両方に対応】
Smart-UPS RTは、タワー型の縦置きおよびラック設置時の横置きに対応しているため、システム要件の変化に応じて柔軟に設置形態を変更することが可能です。

【高度な電源管理機能】
Smart-UPS RT 1500には、カードアクセサリ搭載用のスロットがついており、温・湿度監視カードやネットワークカードなど様々なオプションを追加することができます。また、電源管理ソフトウェア「PowerChuteR Business Edition」または「PowerChuteR Network Shutdown」と併用することで、複数OSの自動シャットダウンやコマンドファイルの実行、管理者への通知機能などを利用できます。

なお、Smart-UPS RT 1500は、電源・ラック・空調の統合ソリューション 『InfraStruXure』 のUPSオプションとしても選択いただけます。Smart-UPS RTの製品仕様ならびにオプション製品の詳細、およびInfraStruXure製品の詳細については、弊社ホームページ (リンク ») をご覧下さい。


製品名 :Smart-UPS RT 1500
型番 : SURTA1500XLJ
標準価格 :(税込) 206,430円
出荷開始予定 :2005年2月10日
入・出力電圧 : AC100V
寸法 :(高さ x 幅 x 奥行) 86mm x 432mm x 565mm
RT 1500専用オプション
●拡張バッテリ : SURTA48XLBPJ 64,260円
●ラック搭載用レール : SURTRK 19,530円



※NCPI = ネットワークに必須の物理インフラ。ITシステムの安定した稼動は、電源・空調などの物理インフラに依存しており、ネットワーク全体の可用性を向上させるには、NCPI層の可用性向上が重要であるという考え方。

全ての商標はその所有者に帰属します。本リリース内容は、記載された発行日時における情報です。


お問合せ先
株式会社エーピーシー・ジャパン
メディアリレーションズ担当: 山下 泉
mailto:iyamashi@apcc.com
(リンク »)
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