また、発熱が抑えられており、空冷であることから通常のオフィス環境に設置できます。
このシステムはニイウスとIBM Corporationとの過去1年間の共同研究の結果として製造されることになりました。ハードウェアと基本的なソフトウェアは米国IBMのロチェスター工場で設計製造され、ニイウスは既存アプリケーションと接続し処理データをBlue Geneに渡すためのミドルウェアを開発します。
このシステムの市場は、金融機関の総合リスク分析システムやデリバティブを初めとする各種シミュレーションシステムや大量顧客データの分析システムなどで1,600億円(3年間)、医療情報分野で大規模症例データ分析や、画像データ処理などのシステムで500億円(同)、その他、通信、医薬、学術などの分野で1,100億円(同)、の合計3,000億円(同)と予想されています。
このシステムはOEMにより向こう3年間IBMよりニイウスに供給され、日本市場に限定して販売されます。ニイウスはこのシステムを「NIWSGene/S Turbo」という名称で2年間の独占販売権を得て販売します。
価格は1システム約9,000万円、保守は年間1,000万円(初年度から)を予定しています。
以 上
* 2005年6月22日に発表されたスーパーコンピュータの世界的な性能ランキング「TOP500( (リンク ») )」の最新リストより
■ニイウス株式会社について
ニイウス株式会社は、ビジネス・サーバ・システムによる情報システム構築を行なうソリューション・プロバイダーとして、1992年7月17日、日本アイ・ビー・エム株式会社と株式会社野村総合研究所の合弁会社として設立されました。高い技術力を持つSEを多数有しており、最新の技術動向に対応した高品質なソリューションを提供しています。
2002年12月、全システム部門で品質マネジメントの国際標準規格ISO9001を取得。
2003年6月2日、東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。
詳しくは (リンク ») をご覧ください。
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