FocusTalkアップデートモジュール(Ver.1.0.1)公開のお知らせ

FocusTalkアップデートモジュール(Ver.1.0.1)公開

株式会社スカイフィッシュ

2006-05-08 13:00

株式会社スカイフィッシュは、FocusTalk(Windows用スクリーンリーダ)のアップデートモジュール(Ver.1.0.1)公開致します。
この度、株式会社スカイフィッシュは、同ホームページ上にてFocusTalkアップデートモジュールを公開いたしました。

このアップデートモジュールはFocusTalkの製品力向上を目的として、安定度をより向上させるための不具合改善の他に、Microsoft Windowsメッセンジャーの音声化対応など、数々の魅力的な新機能を追加したものとなっております。


===== 新しく追加された機能のご紹介 =====

* MicrosoftWindowsメッセンジャー音声化対応
Windowsメッセンジャーの主要機能であるチャットの音声化を行いました。
送信・受信メッセージの全文、あるいは、1文字ずつの読み上げが可能なほか、チャット内容の履歴を読み上げることも可能となりました。
音声や動画のチャット機能も音声化対応しておりますので、例えば「テレビ電話」など、使い方次第で様々な可能性が広がります。
また、ファイル転送やMSNトゥデイ画面の読み上げも可能となっております。

* MicrosoftMSNメッセンジャー音声化対応(一部機能制限あり)
MSNメッセンジャーのチャット機能部分の音声化を行いました。送信・受信メッセージ内容を読み上げることが出来ます。
また、Windows メッセンジャーと同様にチャット内容の履歴を読み上げることが出来ます(ご注意:仕様上、1文字ずつの読み上げは出来ません。)
さらに、MSNメッセンジャーのユニークな機能の一つであるウインク機能等も音声化しておりますので、より表現力豊かなチャットをお楽しみいただけます。

※ 上述した、インスタントメッセージ入力部分やサインイン時のメールアドレス入力エディットボックスなど、入力した文字の読み返しが行えない箇所がありますのでご注意下さい。 また、ゲーム等は、コンテンツ自体が音声化対応されておりませんので、未対応となります。ご了承下さい。

* コマンドプロンプト音声化対応(WindowsXPのみ)
コマンド入力や、コマンド実行後に表示された内容を読み上げることが可能です。

* MicrosoftPowerPointノート部分の音声化対応
ノートとは、スライドを説明するための、補足テキスト(メモ)を指します。
スライドショー実行時には画面に表示されませんので、プレゼンテーションを行う際にノートの内容を確認することにより、効果的にプレゼンテーションを進めることが可能となります。

例えば、プレゼンテーションを行う時に、スライドの概要や話をする内容を記述しておいたノートをヘッドフォン等で聞きながらプレゼンテーションを行うことにより、大変効果的なプレゼンテーションを行うことが出来ます。
加えて、既に実装されている「現在ページ数、総ページ数」「経過時間の読み上げ」機能を組み合わせると制限時間内にプレゼンテーションを終わらせる事も可能となります。

* IE6.0 機能追加
【読み上げた位置の背景色変更機能の詳細化】
IE6.0によるブラウザ読み上げの際、従来の仕様では黄色で反転表示させていましたが、より判りやすくするため、読み上げ箇所を枠で囲む表示方法を追加しました。
また、枠の表示色も選択出来るようになりました。

【キーワード検索機能に連続検索機能を追加】
キーワード検索機能にて同じキーワードを連続して検索する場合、その都度検索キーワードを入力することなく、ショートカットキーにより連続して検索を実行出来る機能を追加しました。
これにより、検索結果を連続して読み上げることが出来るようになります。

【仮想カーソル位置のテキストをクリップボードにコピー機能を追加】
IE6.0 にて読み上げた箇所をクリップボードにコピーする機能を追加しました。
この内容をメモ帳などに貼り付けることにより、簡単に引用することが可能となります。

ご注意:テキストの内容に関しましては、著作権等を遵守した上でご使用下さい。

* サウンドデバイスの出力先の切り替え機能を新規に追加
サウンドデバイスが2つ以上ある場合、どのデバイスに音声を出力させるかを自由に変更出来るようになりました。
選択可能となったことで、手元の小さいスピーカーでFocusTalkの音声を出力し、オーディオ用スピーカーでメディアプレーヤーなどの音声を再生するといった便利な使い方が出来るようになります。

* オンラインマニュアル呼び出しショートカットキーを新規に追加
FocusTalkの設定画面を開いている時にF1キーにて、オンラインマニュアルを開く機能を追加しました。

* FocusTalk起動用ショートカットキーを新規に追加
FocusTalkを手動で起動する場合、デスクトップのアイコンもしくは、プログラムメニューから開く必要がありましたが、ショートカットキーにて簡単にFocusTalkを起動する機能を追加しました。

* (開発ベンダー様向け)FocusTalk外部公開APIに機能追加
開発ベンダー様と使用許諾契約を締結したベンダー様にのみ情報を開示させていただいております。


====== 安定化と改善内容 ======

* クリップボード読みの動作を安定化
クリップボード読みに必要なメモリ領域を確保出来なかった時、警告音を出してクリップボード読みを行わないような仕様に改善しました。
FocusTalkでは(OSのリソースが確保できた場合)2メガバイトまでのクリップボード読み上げが可能となっております。

* チェックボックス読み上げ動作の改善
リストボックスまたはツリービューの中にチェックボックスの項目がある場合、スペースキーを押してチェックのオン・オフ状態を読み上げるように改善しました。

* Microsoft Word の読みを改善
「ツール」-「オプション」内の読みの不具合を改善しました。

* リストビュー、ツリービューにフォーカスを移動した時の読み上げ動作の改善
リストビューまたはツリービューにフォーカスを移動した時に、その項目内容を読み上げるように改善しました。

* FocusTalk設定画面 非漢字の読み設定メニュー構成の改善
日本語入力時とカーソル移動時をそれぞれサブメニュー化し、どちらの設定をしているのか分り易くしました。

* 音声停止、音声出力停止キー割り当ての変更
他社様のスクリーンリーダーと同一設定であったため変更しました。
また、新たに読み上げを(読み上げ途中で)中断する機能を追加しました。

* Microsoft Excel の読みを改善
Excelのセルにデータがない場合、「データなし」と読み上げていましたが、「なし」に変更しました。
また、その際の読み上げ方を、コンボボックスから数種類選択できるように変更しました。

* 製品安定度向上のための仕様改善、及び、プログラム細部の改良作業を実施しました。

このプレスリリースの付帯情報

FocusTalkロゴ

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