アジア・ネットコム、DNAとオンデマンドテレビサービス「でじゃ」のCATV事業者への共同販促で事業提携

-DNAのオンデマンドテレビサービス『でじゃ』と、アジア・ネットコムのIPトランジットを組み合わせて販促-

アジア・ネットコム・ジャパン株式会社

2005-08-12 10:00

中国二大キャリアの一つチャイナ・ネットコム(CNC)の100%子会社でアジアを拠点とする光ファイバー・ネットワークを所有する通信会社のアジア・ネットコム(本社:香港、アジア・ネットコム・ジャパン株式会社:東京都港区、代表取締役:リチャード・カーデン 以下アジア・ネットコム)と、デジタル・ネットワーク・アプライアンス株式会社(本社東京都渋谷区、代表取締役:棚橋 淳一 以下DNA)は、DNAが提供するオンデマンドテレビサービス「でじゃ」をCATV事業者向けに共同で販売促進することで合意しました。

DNAのオンデマンドテレビサービス「でじゃ」は、専用端末(STB)とブロードバンド回線を利用することによって、簡単にオンラインで映像コンテンツが見られるサービスです。CATV事業者は「でじゃ」を導入することで大型投資をすることなく、簡単にVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを提供することができます。

アジア・ネットコム・ジャパンの代表取締役である、リチャード・カーデンは次のように述べています。
「近年、多くの通信サービス事業者がインターネット、テレビ、電話という3つのサービスを組み合わせて事業展開を始めており、テレビ向けコンテンツは、他社との差別化において重要な要素となっています。今回、DNAとアジア・ネットコムがこのような形でサービスを提供することで、CATV事業者はDNAの販売取次ぎをするだけで、VODサービスで豊富なテレビ向けコンテンツを提供できるようになります。このソリューションは、CATV事業者にとって大きなメリットを生むプラットフォームとなることでしょう。」

「でじゃ」を導入するCATV事業者がアジア・ネットコムのIPトランジットサービスと合わせて利用することで、「でじゃ」加入者はワンホップでDNAのコンテンツ配信サーバーにアクセスすることが可能となります。これにより加入者は、大量の映像情報を容易にダウンロードでき、「でじゃ」のコンテンツを各家庭においてもスムーズに見ることが出来るようになります。両社は、国内のCATV事業者への販促を第一歩とし、将来的には共同でアジア地区での展開を計画しています。

DNAの代表取締役である棚橋 淳一は今回の業務提携について次のように述べています。
「アジア・ネットコムはこれまで、アジア地域において高品質なIP接続を提供してきており、今回『でじゃ』を提供する際にも、最適なバックボーンであると考えました。DNAとアジア・ネットコムが協力しあうことで、『でじゃ』のVODプラットフォームを日本国内のCATV事業者に提供できるだけではく、アジアはもちろん世界各国に広めていける基盤が出来ました。」

アジア・ネットコムのIPバックボーンは、アジア地域の主要都市、すべての主だったIX(インターネット・エクスチェンジ)、Tier 1 キャリアのバックボーンと繋がっています。


デジタル・ネットワーク・アプライアンスについて
デジタル・ネットワーク・アプライアンス(代表取締役 棚橋 淳一)は、テレビ端末向けのインターネット映像配信システムであるインターネット・デジタル・ビデオ・プレイヤーを製造販売し、テレビ向けのオンラインビデオレンタルサービスであるオンデマンドテレビサービス「でじゃ」を提供しています。
でじゃホームページ: (リンク »)    DNAホームページ: (リンク »)  

アジア・ネットコムについて
アジア・ネットコムは、中国二大通信キャリアの一つ、チャイナ・ネットコム(中国網通:NYSE:CN、SEHK:0906)の100%子会社です。アジア太平洋地域の企業、ISP及び通信事業社向けに、都市間接続、データ通信およびIPベースのソリューションやサービスを提供しており、本社のある香港を始めとするアジアの主要都市、イギリスおよび欧米で事業展開しております。中国の二大キャリアの一つである、チャイナ・ネットコムを親会社とするアジア・ネットコムは、アジア地域に、19,500Kmにおよぶ海底光ファイバーケーブルを所有し、企業および通信事業社にサービスを提供しているほか、グローバル企業に対して、アジアと中国本土といった主要な都市間を直接つなげるアクセス回線も提供しております。アジア・ネットコムの詳細はWebサイトwww.asianetcom.jp をご覧ください。
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