アジア・ネットコムのCAS、Broadband World Forum Asia 2007にてIEC InfoVision Awardを受賞

アジア・ネットコムのコール・アグリゲーション・サービス(CAS) 次世代コールセンターのアプリケーション向けとして高い評価を受ける

アジア・ネットコム・ジャパン株式会社

2007-06-06 18:00

北京発: 2007年6月6日 - Broadband World Forum Asia 2007 において、アジア・ネットコム(本社:香港、アジア・ネットコム・ジャパン株式会社:東京都港区、COO:ジョン・ギャレット)は再び次世代のアプリケーションを市場にもたらした功績を高く評価されました。本日北京で開催されたInfoVision awardsの式典において、アジア・ネットコムのコール・アグリゲーション・サービス(Call Aggregation Service:以下CAS)はInternational Engineering Consortium (IEC)の Network Core Innovation and Advances category (ネットワークコア革新および先進部門)においてIEC InfoVision Awardを受賞しました。本賞は、昨年同部門において受賞したアジア・ネットコムのM-Flexサービスに続き、2年連続の表彰となります。


アジア・ネットコムのチーフ・オペレーティング・オフィサー(CEO)であるビル・バーニーは以下のように述べています。
「2年連続で名誉ある賞を受賞でき、非常に光栄です。アジア・ネットコムは今後も革新的で柔軟、かつお客様にすばらしいサービスをご提供できる、使い勝手の良い製品をお届けしたいと思っています。本賞は弊社のお客様に常に効率的なビジネスをお届けしようとする、弊社のプロダクト・マネージメントチームのリーダシップそして革新的な姿勢の何よりの顕れです」


IEC のVice President of Conference Development であるTom Costello氏は以下のように述べています。
「IECのInfoVision Awardプログラムはアジア太平洋地域において展開されている、卓越したブロードバンドの革新的分野を称えるものです。業界に多大なる貢献をしたアジア・ネットコムのCASを、InfoVision Awardとして表彰させて頂くことを嬉しく思っています」


IECの表彰は以下の基準に基づいて、業界の専門家が審査しています:
1. 既存技術における課題の解決、ネットワークの要件に見合うサービスの提供、サービスやパフォーマンスの最適化、お客様のサービスを向上させるサービスもしくは技術の有用性
2. 技術の革新における総合的なサービスの革新と貢献
3. 独創性とビジョン
4. 業界の成長とサービスにおける建設的な貢献
5. 市場における成功(適用可能な場合)
6. エンドユーザの品質やサービス効率向上への貢献


アジア・ネットコムのCASは2007年2月に発表され、多拠点にわたる場所からお客様のコールセンター等へ音声トラヒックを集約するために、アジア・ネットコムのグローバルなMPLS(Multi Protocol Label Switching)のインフラを利用します。国際的にビジネスを展開する企業はCAS のワンストップ・ソリューションを通して、各拠点で企業自身がインフラを構築することなく、サービスの一環として各地域の電話番号をユーザに提供することができます。


アジア・ネットコムのチーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)であるマーク・シンプソンは以下のように述べています。
「今日の競争の激しいグローバルなビジネス環境において、CAS は付加価値の高いサービスを提供したいと考えている企業にとって差別化の要素になります。CAS を通して、お客様は複数の市場や国にまたがって各地域の電話番号を利用できるという便利さだけではなく、一箇所に集約するコールセンターのソリューションのスケールメリットも享受することができるのです。


またサードパーティーのコールセンター事業者は企業ユーザにサービスを提供する際、CAS の優れた機能を提供することもできるのです。特にトラヒックがピークに達する時や緊急を要する状況では、CAS の柔軟性、強靭さ、オーバーフローのサポートはきわめて重要な要素となります。」


ユーザはアジア・ネットコムのグローバルなMPLS プラットフォームを主なバックボーンとして利用することにより、他にはないCAS のメリットを享受することができます。アジア・ネットコムは各地域市場にすでにインフラを構築しているため、お客様は新しい市場にアクセスするために新しい機器やリソースに対して追加的な投資を行う必要がありません。コールはローカルで受けた後、最も高い音声品質を保証するためにあらかじめ定められたサービスのレベルを提供する、アジア・ネットコムのMPLS のバックボーンを通り到達先まで届きます。




アジア・ネットコムについて
アジア・ネットコムは、2007 年Telecom Asia Award において”Best Wholesale Carrier(最優秀ホールセール通信キャリア)”に選ばれ、アジア太平洋地域において通信インフラである、光ファイバーケーブル:EAC を所有し運用しています。このケーブルシステムをベースに、企業および通信事業社にサービスを提供しているほか、現在では、北アメリカやヨーロッパ地域にも事業を展開しており、グローバル企業に対して、アジアと中国本土といった主要な都市間を直接つなげるアクセス回線も提供しております。 アジア・ネットコムは本社の香港をはじめ、その他アジア、米国およびヨーロッパの主要な市場に拠点をおいています。アジア・ネットコムの詳細はWeb サイトwww.asianetcom.jp をご覧ください。


Broadband World Forum Asia 2007について
Broadband World Forum Asia 2007では300人近くもの国際的な専門家を招き、60以上の基調講演、総会、ワークショップやセッションを開催します。このイベントの主な主催企業はChina Netcom, Nokia Siemens Networks, Ericsson, Huawei Technologies, NEC Corporation, ZTE, Alcatel-Lucent, Fujitsu, Motorola, Cisco, KEYMILE, Nortel, Comverse, Critical Path and VeriSignです。InfoVision Awardの表彰も同時に開催され、アジア太平洋地域において優れたブロードバンド製品を表彰します。詳細についてはwww.iec.org/events/2007/bbwf_Asia をご覧下さい。


IECについて
IECは非営利の組織としてハイテク産業から大学学術コミュニティに至るまで、技術やビジネスの発展に寄与し、1944年以来、業界の専門家、学術機関、学生に対して高度な教育の機会を提供しています。産業界の主要な企業とともに、IECは多くの無償のオンライン教育プログラムを開発しました。IECでは教科過程において実質的な影響を与える、産業界と大学を連携させたプログラムを提供しています。またIECは情報化時代において多くの機会や課題に取り組むための研究、出版物の発行、会議の開催、展示会を開催しています。すでに70以上のハイテク分野の大学がIECの会員として参加しており、IECはElectrical and Computer Engineering Department Heads Associationと電気コンピュータのエンジニアを称える協会である Eta Kappa Nu、Enterprise Communications Consortiumの活動を運営しています。詳細についてはwww.iec.orgをご覧下さい。


【本件に関するお問い合わせ】
Lorain Wong
Asia Netcom (香港)
Tel: +852 2121 2973
Email: lorain.wong@asianetcom.com


Lisa Reyes
International Engineering Consortium
Tel: +1-312-559-3325
E-Mail: lreyes@iec.org
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