北京発：2007年6月8日; チャイナ・ネットコム、および以前に子会社の関係であったアジア・ネットコム（本社:香港、アジア・ネットコム・ジャパン株式会社:東京都港区、COO:ジョン・ギャレット）は本日、中国と世界をつなぐ新しいルートを正式に発表いたしました。この新しいソリューションはアジア・ネットコムのEAC海底ケーブルシステムを延長して中国北方の青島（チンダオ：中国山東省）のチャイナ・ネットコムが運用するケーブル陸揚げ局と接続し、チャイナ・ネットコムの中国の光ファイバインフラへシームレスな接続を提供するものです。
青島ルートにより、両社は中国と世界を結ぶネットワークの接続性とソリューションを劇的に向上させることができます。同時にEACケーブルの中国への回線として既存のEAC香港陸揚げ局のルートを補完するだけではなく、中国市場への独立した第2の陸揚げルートを提供することができ、両社は中国に対して完全な異経路の回線を提供することができます。
チャイナ・ネットコム・グループのSenior Vice PresidentであるZhao Zidongは以下のように述べています。
「青島の陸揚げを通して、チャイナ・ネットコムはアジア・ネットコムとともに、中国への接続性のパフォーマンスを劇的に向上させることができるでしょう」
新しい青島ルートを通して、チャイナ・ネットコムの中国国内のネットワークはEACやその他の海底ケーブルシステムを通して世界中へ拡張されます。青島は中国北部の主要都市と非常に近い位置にあることから、中国のビジネスの中心地である上海や北京から北アジアの市場の中心である日本、韓国そして米国との間の距離を従来の半分以下に縮めることができます。またEACケーブルの香港陸揚げ局を経由した従来のルートと比較して、ネットワークの遅延を最大40%削減することができます。
アジア・ネットコムのチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)であるビル・バーニーは以下のように述べています。
「インターネットはますますマルチメディアのプラットフォームとしての要素を拡大しつつあります。北京オリンピックは多くの人々が思い出や考えを共有し、コンテンツを作り出すきっかけになります。青島のルートはそのコンテンツを世界中に配信する重要な役割を果たし、チャイナ・ネットコムが思い描く「ブロードバンド・オリンピック」を真に実現する要素となるでしょう。」
EAC海底ケーブルシステムの新しい青島陸揚げ局は、チャイナ・ネットコムのグローバルなルート数をさらに拡大する一方で、ネットワークのセキュリティを確保し、遅延の削減を実現します。EACケーブルの青島のルートの当初容量は80Gbps、その後段階的に最大2.56Tbpsまで拡張される予定です。
チャイナ・ネットコムについて
チャイナ・ネットコムは、中国の主要なブロードバンドコミュニケーション、および固定回線通信事業会社で、サービス提供地域は中国北部を中心に、北京市、天津市、河北省、河南省、山東省、遼寧省、黒龍江省、吉林省、内蒙古自治区、山西省に及びます。このサービス地域においてチャイナ・ネットコムは固定電話サービス、ブロードバンド、その他インターネット関連サービスの提供、ビジネス・データ通信サービスにおける主要な事業者です。チャイナ・ネットコムの詳細は、www.china-netcom.com をご覧ください。
アジア・ネットコムについて
アジア･ネットコムは、2007年Telecom Asia Awardにおいて”Best Wholesale Carrier（最優秀ホールセール通信キャリア）”に選ばれ、アジア太平洋地域において通信インフラである、光ファイバーケーブル：EACを所有し運用しています。このケーブルシステムをベースに、企業および通信事業社にサービスを提供しているほか、現在では、北アメリカやヨーロッパ地域にも事業を展開しており、グローバル企業に対して、アジアと中国本土といった主要な都市間を直接つなげるアクセス回線も提供しております。 アジア・ネットコムは本社の香港をはじめ、その他アジア、米国およびヨーロッパの主要な市場に拠点をおいています。アジア・ネットコムの詳細はWebサイトwww.asianetcom.jp をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ】
Lorain Wong
Asia Netcom （香港）
Tel: +852 2121 2973
Email: lorain.wong@asianetcom.com
Yanqin Zhou
China Netcom
Tel: +86 10 6625 9876
Email: zhouyq@china-netcom.com
青島ルートにより、両社は中国と世界を結ぶネットワークの接続性とソリューションを劇的に向上させることができます。同時にEACケーブルの中国への回線として既存のEAC香港陸揚げ局のルートを補完するだけではなく、中国市場への独立した第2の陸揚げルートを提供することができ、両社は中国に対して完全な異経路の回線を提供することができます。
チャイナ・ネットコム・グループのSenior Vice PresidentであるZhao Zidongは以下のように述べています。
「青島の陸揚げを通して、チャイナ・ネットコムはアジア・ネットコムとともに、中国への接続性のパフォーマンスを劇的に向上させることができるでしょう」
新しい青島ルートを通して、チャイナ・ネットコムの中国国内のネットワークはEACやその他の海底ケーブルシステムを通して世界中へ拡張されます。青島は中国北部の主要都市と非常に近い位置にあることから、中国のビジネスの中心地である上海や北京から北アジアの市場の中心である日本、韓国そして米国との間の距離を従来の半分以下に縮めることができます。またEACケーブルの香港陸揚げ局を経由した従来のルートと比較して、ネットワークの遅延を最大40%削減することができます。
アジア・ネットコムのチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)であるビル・バーニーは以下のように述べています。
「インターネットはますますマルチメディアのプラットフォームとしての要素を拡大しつつあります。北京オリンピックは多くの人々が思い出や考えを共有し、コンテンツを作り出すきっかけになります。青島のルートはそのコンテンツを世界中に配信する重要な役割を果たし、チャイナ・ネットコムが思い描く「ブロードバンド・オリンピック」を真に実現する要素となるでしょう。」
EAC海底ケーブルシステムの新しい青島陸揚げ局は、チャイナ・ネットコムのグローバルなルート数をさらに拡大する一方で、ネットワークのセキュリティを確保し、遅延の削減を実現します。EACケーブルの青島のルートの当初容量は80Gbps、その後段階的に最大2.56Tbpsまで拡張される予定です。
チャイナ・ネットコムについて
チャイナ・ネットコムは、中国の主要なブロードバンドコミュニケーション、および固定回線通信事業会社で、サービス提供地域は中国北部を中心に、北京市、天津市、河北省、河南省、山東省、遼寧省、黒龍江省、吉林省、内蒙古自治区、山西省に及びます。このサービス地域においてチャイナ・ネットコムは固定電話サービス、ブロードバンド、その他インターネット関連サービスの提供、ビジネス・データ通信サービスにおける主要な事業者です。チャイナ・ネットコムの詳細は、www.china-netcom.com をご覧ください。
アジア・ネットコムについて
アジア･ネットコムは、2007年Telecom Asia Awardにおいて”Best Wholesale Carrier（最優秀ホールセール通信キャリア）”に選ばれ、アジア太平洋地域において通信インフラである、光ファイバーケーブル：EACを所有し運用しています。このケーブルシステムをベースに、企業および通信事業社にサービスを提供しているほか、現在では、北アメリカやヨーロッパ地域にも事業を展開しており、グローバル企業に対して、アジアと中国本土といった主要な都市間を直接つなげるアクセス回線も提供しております。 アジア・ネットコムは本社の香港をはじめ、その他アジア、米国およびヨーロッパの主要な市場に拠点をおいています。アジア・ネットコムの詳細はWebサイトwww.asianetcom.jp をご覧ください。
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Lorain Wong
Asia Netcom （香港）
Tel: +852 2121 2973
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