平成19年6月19日
サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
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サイボウズ・メディアアンドテクノロジー、
「端末メーカ各社の国内動向-2006年度通期-」を販売開始
~1強時代到来 通期はシャープの独壇場~
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■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、モバイル・マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポート(代表 大門 太郎)がレポートにまとめた「端末メーカ各社の国内動向-2006年度通期-」の販売を開始しました。
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■■ 資料概要 ■■
●通期に3強から抜け出たシャープ
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2006年度通期における携帯電話端末の国内出荷台数は、シャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズや日本電気(NEC)を大きく引き離しました。2005年度には数十万台の差であった出荷台数が、2006年度ではシャープのみが1,000万台を突破し、続くパナソニック モバイルや東芝は500万台程度の出荷にとどまっています。その結果、シャープは3強から飛躍し、1強へと上り詰めました。
■■ キーワード ■■
●単独首位のシャープ!!
2006年度通期は上期に続き、シャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズや東芝、NECを寄せつけず、国内最大手メーカに上り詰めました。出荷台数も1,000万台を突破し、500万台強のパナソニック モバイルや東芝に大差をつけています。
●通期出荷は4,700万台!!
2006年度通期の国内出荷は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度導入があったものの、爆発的な出荷は発生せずに前年同期比0.4%増の4,712万台の出荷にとどまっています。
●通期投入は129機種!!
携帯電話事業者各社は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度におけるユーザ移行対策に、これまでにないほどの機種数を市場投入しました。ただ、機種数の拡充による需要喚起が見込まれたものの、端末出荷に拍車はかからなかった恰好です。
●2007年度見込みは微増の4,800万台出荷!!
2007年度は2006年度下期の勢いを継続しつつ、「おサイフケータイ」やワンセグ対応、HSDPA方式端末の拡充が見込まれることから微増の4,800万台を見込みます。
■■ 「2.市場規模推移と予測(2006~2011年度)」より ■■
●通期は前年同期横ばいの4,712万台を出荷
社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)によれば、2006年度通期における携帯/自動車電話端末の国内出荷台数は前年同期比0.4%増となる4,712万台になったといいます。そのうち3G端末は同20.6%増の4,449万7,000台、2G端末が同73.9%減となる262万3,000台となり、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式端末を含む3G端末以上の比率は94.4%に達しています。
■■ 目次/図表 ■■
要約
キーワード
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2005~2006年度)
表:携帯電話端末の半期別市場投入機種数推移(2005~2006年度)
1.市場概況
通期に3強から抜け出たシャープ
表:2006年度下期における主な端末メーカ別市場投入機種数
表:2006年度通期における主な端末メーカ別市場投入機種数
2.市場規模推移と予測(2006~2011年度)
通期は前年同期横ばいの4,712万台を出荷
図:携帯電話端末の出荷台数推移と予測
(2006~2011年度、エムレポート推定)
表:携帯電話端末の出荷台数推移と予測(2006~2011年度)
メーカ別国内シェア(2006年度下期)
表/図:メーカ別国内シェア
メーカ別国内シェア(2006年度通期)
表/図:メーカ別国内シェア
メーカ別国内シェア(2007年度通期予測)
表/図:メーカ別国内シェア
3.端末メーカ各社の動向と今後の計画
シャープの動向
通期は前年同期比36%増になった売上高
表:携帯電話/通信融合端末の半期別売上高推移(2005~2006年度)
1,000万台を突破した通期販売台数
表:携帯電話端末の半期別販売台数推移(2005~2006年度)
パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)の動向
通期は前年同期比約25%減になった売上高
表:売上高と営業利益、設備投資額の半期別推移(2005~2006年度)
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2005~2006年度)
東芝の動向
通期でauとボーダフォンに合計18機種を供給
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2005~2006年度)
2007年春モデルはユーザ層別に提供
日本電気(NEC)の動向
通期は黒字化を達成したモバイルターミナル部門
表:モバイルターミナル部門の半期別売上高推移(2005~2006年度)
通期でも国内出荷台数は大幅減
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2005~2006年度)
折り畳み型の進化形を披露
07年5月から音楽ビデオのダウンロード1回ごとに10円を寄付
06年12月に都内カフェにギャラリーを開設
06年11月にSuper3G商用端末メーカに選定
将来的にau向け端末開発も検討
富士通の動向
通期は前年同期比12%増の国内出荷
表:パソコン/携帯電話の半期別連結売上高推移(2005~2006年度)
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2005~2006年度)
端末も鉄道貨物輸送を開始
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの動向
通期にNTTドコモとauへそれぞれ4機種を出荷
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2005~2006年度)
07年2月にアロマケータイを投入
07年2月に映像配信サイトを設置
三洋電機の動向
通期の国内電話機部門の売上高は前年同期比14%減
表:電話機の半期別国内外連結売上高推移(2005~2006年度)
通期出荷は前年同期比9%増
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2005~2006年度)
男性/女性それぞれにワンセグ対応端末を投入
表:W53SA/W52SAの主な仕様
端末事業の売却も視野に
三菱電機の動向
通期は販売停止に遭うも横ばいの国内出荷
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2005~2006年度)
電池パック回収問題から出荷台数を下方修正
通期は前年同期比約22%増の売上高を記録したカシオ計算機
表:MNS部門の半期別売上高推移(2005~2006年度)
通期売上高は前年同期比10%増の京セラの通信機器関連事業
表:通信機器関連事業の半期別業績推移(2005~2006年度)
参考:NTTドコモの動向
2007年冬商戦向け端末の割賦販売を検討
07年4月に端末メーカへ品質確保の徹底を通達
07年1月にLiMo Foundationを設立
2007年も50機種投入の見込み
参考:07年5月に共通APIを発表したソフトバンクモバイル
4.海外メーカの動向
SIMロック・フリー端末を投入したノキア・ジャパン
米Motorolaの動向
MOTORAZR(RED)で世界基金へ寄付開始
07年1月から約200名のモトローラ大使を派遣
07年4月からSecond Lifeで販促活動を開始したSamsung
Pantech & Curitelの動向
au向けA1406PTの供給台数が4月に100万台突破
1日あたり4,000~5,000台の販売を記録したA1406PT
5.2006年度下期における市場投入端末
表:2006年度下期における市場投入端末一覧
(2006年10月6日~11月25日)
表:2006年度下期における市場投入端末一覧
(2006年12月1日~2007年2月14日)
表:2006年度下期における市場投入端末一覧
(2007年2月16日~3月31日)
6.関連リンク
表:関連リンク(五十音順)
■■ 概要 ■■
【詳細】
商 品 名:端末メーカ各社の国内動向-2006年度通期-
発 刊 日:2007年6月13日
判 型:A4版27頁〔PDF資料〕
発 行:エムレポート
販 売:サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
頒 価:15,750円(税抜15,000円+消費税750円)
【詳細ページ: (リンク ») 】
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■■ サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社 ■■
・設 立 :1995年10月
・資 本 金:257,916,250円
・代 表 者:代表取締役 土屋 継
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