渋滞情報をオンラインで提供する交通情報サービスが オーリックの「RTmetrics」を採用し サービス強化

携帯・パソコン向けに提供する「ATIS交通情報」サイトで 広告出稿の効果測定、コンテンツ企画・制作の最適化に活用

オーリック・システムズ株式会社

2007-10-16 11:00

オーリック・システムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 幾留 浩一郎、以下 オーリック)は、東京都と民間団体各社との共同出資による第三セクターで高度交通情報を提供する世界初の専門会社である交通情報サービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森下 千義、略称: ATIS / アティス)が、オーリックが開発・提供するパケットキャプチャ型Web解析ソフトウェア「RTmetrics (アールティ・メトリックス)」を採用したことを発表いたします。
交通情報サービスは、警視庁はじめ全国都道府県の警察や東日本高速道路(株)、首都高速道路(株)などの各道路管理者から「日本道路交通情報センター(JARTIC)」に寄せられたデータをATIS独自のシステムで処理し、パソコンおよび携帯電話(主要3キャリア、PHS、Lモードなど)向けに、リアルタイムで道路情報をマップに表示し、ひと目で渋滞などの道路状況を確認でき、さらに文字情報で詳細を確認できる「ATIS交通情報」サービスを提供しています。
今回の採用に当たっては、「RTmetrics」が全携帯キャリアのユーザ動線解析が可能な業界唯一のソリューションであり、携帯サイトの解析で圧倒的な導入実績があることが特に高く評価されました。

交通情報サービスは、新規ユーザ獲得のために、大手実用系サイト、SNSサイト、ポータルサイトに広告を出稿していましたが、「RTmetrics」を使用して利用ユーザの媒体別のアクセス状況を詳細に把握・解析し、従来の広告以外にも効果的な広告展開を企画するなど、出稿媒体の再検討をはじめとする新たなプロモーション計画の策定に着手しました。

また、交通情報サービスは、マップと文字情報、さらにフラッシュで渋滞マップやルート検索サービスを提供していますが、「RTmetrics」はキャリア別にページビューやセッション数の任意の時間での推移を詳細に比較したり、ワンセグやフラッシュへの端末の対応状況など利用環境もキャリア別に詳細に把握可能なことから、サービスシステム全体のパフォーマンスの最適化や、コンテンツ制作の最適化を推進します。
さらに、「RTmetrics」は携帯サイトの利用状況をより詳細かつ直感的に把握できる新しい「モバイルオプション」が利用可能となったことから、交通情報サービスでは、解析の効率化やより効果的な解析ができるようになると期待しています。


◇携帯向け「ATIS交通情報」サービス内容
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・渋滞マップ :渋滞、事故、規制などの道路状況がひと目で確認できるマップ
・Flash版渋滞マップ:所要時間も確認可能な渋滞マップのFlash版
・文字情報(路線詳細):IC間の所要時間などの各路線の詳細な文字情報
・文字情報(高速道路ルート検索):始点IC終点ICを設定し目的地までの最適ルートを検索
・Flash版高速道路ルート検索:高速道路ルート検索のFlash版
・アプリケーション:各種アプリで道路状況をチェック
・関連情報:ドライブに関連するお役立ち情報


※各キャリアからのアクセス方法は以下をご覧ください。
(リンク »)
iMode
[iMenu] - [メニュー/検索] - [交通/地図/旅行]
Y! Keitai
[Yahoo!ケータイ] - [メニューリスト] - [交通・グルメ・旅行] - [道路情報・タクシー]
EZweb
[EZトップメニュー] - [カテゴリで探す] - [地図・交通・旅行] - [道路・交通]

※パソコン向け「ATIS交通情報」サービスの概要は以下をご覧ください。
(リンク »)

用語解説

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◆ 交通情報サービス株式会社について
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(リンク »)
都市活動の活発化、自動車利用の増大等を背景に東京の交通渋滞は深刻化しており、その緩和のためには、これまでの一般的な交通情報(テレビ、ラジオ、交通情報ラジオ、情報板等)に加えて、個人や事業所等個々の人々、ドライバーの要望にあった形で即時に情報を提供することが求められております。このような交通情報ニーズに応え、交通流の円滑化を図ることにより、都市交通機能の確保と地域経済活動の発展に寄与することを目的として東京都と民間団体各社の共同出資による第三セクター方式の、世界で初めてである高度交通情報を提供する会社「交通情報サービス株式会社」を設立いたしました。
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◆ オーリック・システムズ株式会社について
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(リンク »)
オーリック・システムズ株式会社は、2002年4月に設立し、大規模Webシステムに対応可能なパケットキャプチャ型のリアルタイムアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」、URL/個別アプリケーション毎の応答性能や品質を監視するシステム部門向けアプリケーション「RTbandwidth」など「RTシリーズ」の販売およびサービスを提供しています。Eビジネス、社内業務システムなど、国内250社以上のWebシステムで活用されており、iDC(データセンタ)ユーザを含めると、利用サイト数は9,000社以上に及びます。本社(1996年設立)は米カリフォルニア州パサデナにあり、多くの大規模ユーザがRTシリーズを導入しています。

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