株式会社ケイエルジェイテック、プロキシ型アプライアンスの新バージョン「K-PROX(TM) 2.0」を発表

カスペルスキーアンチウイルス/スパムエンジン及びi-FILTERコンテンツフィルタ対応のアプライアンスが更にパワーアップ

株式会社ケイエルジェイテック

2008-04-29 00:00

高検知率で有名な露Kaspersky Labs社のアンチウイルス、アンチスパムエンジンを採用。コンテンツフィルタは国内最大手i-FILTERを採用。更に高機能化で使いやすく。
株式会社ケイエルジェイテック (東京都千代田区、以下:ケイエルジェイテック社 (リンク ») ) は、プロキシ型アプライアンス"K-PROX"の次期バージョンであるK-PROX ファームウェア2.0を近日発売開始することを発表した。K-PROXはこれまでもPOPメール受信とWebアクセスの際に簡単にフィルタリングする製品として、主に小中企業から大企業の事業部単位までをターゲットに販売を行ってきた。新バージョンのファームウェアにより、ターゲットマーケットをそのままに、更に高機能化、高性能化を実現する。

新バージョンでは、ベースOSおよびセキュリティ機能のスマート化、セキュリティの強化が行われた。要望の多いSMTPプロキシのアンチウイルス、アンチスパム対応も実現し、隔離機能もPOP3プロキシと統合化が行われた。また、近日発売予定のログ収集管理アプライアンス"K-MONITOR(仮称)"にも対応し、運用環境も更に強化された。

SMTPのプロキシに対応したのは非常に大きい。アンチウイルス、アンチスパムの対応はもちろんのこと、フレッツ網でVPNを構築した企業は本部経由でしかインターネットにアクセスできない場合が多く、K-PROX経由でWeb、POP3、SMTPとアクセスすることで、支店でのインターネットアクセスが実現可能となる。

POP3/SMTPの隔離機能も重要な機能となる。隔離後のメールは受信者が自ら隔離DBの管理を行えるので、運用者に対する問い合わせも軽減される。管理機能では、送信者をユーザのブラックリスト、ホワイトリストDBにワンタッチで登録出来る。また、送信者アドレスや件名による検索機能、誤判定に対する解除依頼、DBからのリリース送信機能も搭載された。SMTPでは、スパムだけでなく全てのメールを隔離することも可能で、J-SOXの根幹となるフォレンジックの機能としても利用可能となる。

新バージョンより、コンテンツフィルタであるi-FILTERとの親和性が強化される。ログについてWindows共有フォルダに自動コピーする機能を追加し、NASによるログのバックアップ、Windows上で動作するi-REPORTERやLogSearchで利用可能となる。

K-PROXは、今回の新バージョンのファームウェアで、これまでも好評だったアンチウイルス、アンチスパム、コンテンツフィルタの基本性能をそのままに、全体的な機能が強化された。企業やプロバイダの管理者にとって、まさに最適なセキュリティ・アプライアンスの選択肢となるだろう。

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