「RTmetrics」により、ベネッセでは、ドメイン間の導線も把握や全社共通の解析指標で事業戦略立案が可能になり、また、各サイトにおける来訪者の行動が様々な切り口で分かり易くレポート化されるため、400名以上の各事業部の担当者がマーケティング戦略の立案・評価などにアクセス解析を活用するようになりました。
◆導入の背景
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ベネッセ ( (リンク ») )は、「教育」「妊娠・出産・子育」「語学」「暮らし」「介護」の各事業分野で提供する商品・サービスサイト、ならびにキャンペーンサイトなど約100ドメインにも及ぶサイトを運営しており、これらのサイトの月間ページビューは3億~5億PVにもなります。
アクセス量が膨大なため、集計レポートの閲覧に非常に時間がかかり、解析担当者の負荷がピークに達しており、かつ、月間PV(ページビュー)数に応じた解析ツールのライセンス料の増大による費用負荷が問題となっていました。
さらに、多くの部署でモバイルサイトを運用しており利用者も増加していますが、解析ツールによってはモバイルに対応していない、または、モバイル解析に特別な手間がかかるなどの理由から、モバイル解析が手付かずの状態でした。
◆「RTmetrics」選定の理由と導入成果
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「RTmetrics」を全社導入したことにより、各事業部のPC・モバイルサイトを共通の解析指標で評価可能となり、全社規模でのビジネス戦略立案に役立てることが可能となりました。また、解析ツールを統一することにより、運用面でのTCO(総所有コスト)を大幅に削減することができます。
「RTmetrics」の機能面では、以下のような点が採用の決め手となり、解析環境の改善に役立っています。
(1) パケットキャプチャ方式のため、100ドメイン、月次3億~5億PVという大規模アクセスでもリアルタイムに解析可能である。また、タグを貼る必要がないため、作業負荷・コストを大幅に削減。
(2) 閲覧者の目的・レベルに合わせた各種レポート機能が充実しており、解析結果をわかりやすく分析できることから、現在400人以上の各事業部の担当者が様々な視点で解析結果を活用している。
(3) ドメイン間の動線とコンバージョンを分析することが可能となり、サイト全体を把握可能になった。
(4) 携帯3キャリアごとのユーザ動線解析が可能であり、携帯サイトもPCサイトも同一システムで同じ指標で同時に解析可能となった。
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■ ネットイヤーグループ株式会社について
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ネットイヤーグループ株式会社は、マーケティングやコミュニケーションに課題を持つ大手企業に対して、PC/モバイルのウェブを中核に据えた総合的なマーケティング戦略を提案・実践しています。戦略コンサルティング、各種ウェブサイトの設計・構築、クリエイティブの制作、プロモーションの企画運営、システム開発、コンテンツ運用などのサービスを一貫して提供しています。
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■オーリック・システムズ株式会社について
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オーリック・システムズ株式会社は、2002年4月に設立し、大規模Webシステムに対応可能なパケットキャプチャ方式のリアルタイムアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」、URL/個別アプリケーション毎の応答性能や品質を監視するシステム部門向けアプリケーション「RTbandwidth」など「RTシリーズ」の販売およびサービスを提供しています。Eビジネス、社内業務システムなど、国内260社以上のWebシステムで活用されており、iDC(データセンタ)ユーザを含めると、利用サイト数は9,000社以上に及びます。本社(1996年設立)は米カリフォルニア州パサデナにあり、多くの大規模ユーザがRTシリーズを導入しています。
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