テレダイン・レクロイ、PCIExpress 第四世代のプロトコル・アナライザを発表

テレダイン・ジャパン株式会社

2016-10-18 00:00

テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社 (本社: 東京都府中市、代表取締役: 原 直)は、本日PCI Express 4.0 に対応のプロトコルアナライザSummit T416の発売を発表しました。Summit T416 はコンピュータ業界で初となるPCIe 4.0 対応のアナライザで、最高で16GT/s での通信を最大16 レーンまでサポートします。

多くのPCIe 4.0 製品の開発が、先行販売されているプロトコル・エキササイザ/アナライザSummit Z416 のホストエミュレーション機能を使って進められていますが、今回のプロトコルアナライザ発表により、テレダイン・レクロイはエキササイザ、アナライザの両方を提供できる唯一のソリューションベンダーとなりました。テレダイン・レクロイ プロトコル・ソリューション・グループ PCIExpress製品上級マーケティング担当であるJohn Wiedemeierは次のように述べています。「Summit T416 プロトコルアナライザの登場でPCIe 4.0 のラインアップは充実し、先行のエキササイザとの組合わせで、ファームウエア、ドライバ等の開発をより広範囲、効率的に進めることが可能になりました。」

Summit T416 はNVMe (NVM Express) やSATA Express のサポートに加え、NVMeマネージメントインターフェイス(NVMe-MI)とSMBusの双方を同時に取得できる唯一のアナライザとなっています。TCG (セキュリティー暗号化)のデコード、見やすく的確な情報把握を可能にしたCATCトレース、NVMe キュー対比表、LTSSM ステートビューやBitTracer機能など、これまで厚く支持を頂いている数々の機能も継承されています。

CEM コネクタを初めとする各種フォームファクタに対応するインターポーザ (プロービングカード)は、PCIe 4.0 世代においても信号を捕捉する基本になります。Summit T416 用のインターポーザは独自の信号捕捉テクノロジを発展させたT.A.P.4 を取り入れ、16GT/s での通信を的確に捉えます。既に販売中のテストプラットフォームは、インタポーザ機能を有しており、2つのCEMコネクタ間を理想的な信号品質で接続しつつ、確実に信号を捕捉するため、エキササイザSummit Z416 による検証を確実にします。

テレダイン・レクロイのエキササイザ、アナライザは過去十数年にわたりPCIe 開発の前線で技術開発を支えて参りました。テレダイン・レクロイ のプロトコルアナライザは、階層表示、リアルタイムでの統計手法による計算、トラッフィクサマリ、エラーレポート、スクリプト機能や、ユーザ定義のテストレポート作成など開発者を支援する機能が満載されており、開発期間の短縮などトータルコストの削減に大きく寄与して参りました。

【構成と価格】
構成や価格については、弊社あるいは弊社の正規代理店までお問合せください。


【弊社WebサイトのURL】
(リンク »)

【Teledyne LeCroy Inc.について】
Teledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト( (リンク ») )をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。


【この製品に関する問い合わせ先】
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
プロトコル・ソリューション・グループ 塩田豊文
Tel: 042-402-9402(直通) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@teledynelecroy.com
http:// teledynelecroy.com/japan/


【この発表に関する問い合わせ先】
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@teledynelecroy.com
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]