Curl, Incorporated(以下、米Curl社)は平成19年10月30日(火)、オープンソースコミュニティに対して、Curlプラットフォームの有用なソースコードをリリースする計画を発表しました。
オープンソース戦略の最初として、米Curl社は、オープンソースコンポーネントライブラリをデータベース化することにより開発プラットフォームを広げ、Curl開発者コミュニティを強化させます。その結果として、開発者はエンタープライズリッチクライアントシステムの開発に活用できるコンポーネントを迅速に入手することができます。CurlのオープンソースプロジェクトはApache V2.0 Licenseの条件下で提供され、米SourceForgeによって運営されます。
「企業システムの開発者によるオープンソースソフトウェアの需要はますます増加しており、リッチクライアントなどのWebベース技術は特にこの傾向が強く見られます。」と米Curl社のVP兼Chief Architect、Bert Halstead博士は言います。「Curlベースのアプリケーションの迅速な開発を支援するツールやコンポーネントをオープンソースコミュニティに提供するのはとても重要です。この決定がCurlプラットフォームやリッチクライアントマーケット全体の成長をどのように活性化できるかを私たちはとても期待しています。」
オープンソーステクノロジー活動支援の最初のステップとして、米Curl社は以下に掲げる3つのオープンソースプロジェクトを設立します。
Web Services Development Kit (WSDK) - SOAP/WSDLやXMLドキュメントモデルなどのWebサービスを利用したCurlアプリケーションの開発を可能にするコンポーネントを提供します。最初のWSDKは2004年にリリースしました。それ以来、WSDKは数回のメンテナンスリリースを行い、最終のリリースは2006年秋でした。Curlオープンソースプロジェクトにより、WSDKはオープンソースライセンスの元で利用が可能となり、開発を進行しながらCurlオープンソースプロジェクトに移行します。
Curl Data Kit (CDK) - このライブラリはCurlのデータを中心としたアプリケーションの開発を促進します。CDKの特長は、クライアントサイドSQLiteデータベースのサポートをし、Adobe AIRやGoogle Gearsと同様の規格になります。CDKライブラリを使うことにで、CurlアプリケーションはSQLiteを用いたデータの保存や検索が可能となり、CurlのOCC機能(オフライン機能)にとって重要な基盤となります。このプロジェクトは、米Curl社の技術者やソリューションチームによる進行中の開発案件であり、Curlオープンソースプロジェクトへ移行しました。
Curl Development Utilities - (CDU) CDUは、ユニットテストやプロジェクト開発を含むアプリケーション開発の支援する機能を提供します。CDUは、基礎となるコンポーネントがWSDKやCDKプロジェクトの両方に使われていることから、CDUはこれらの既存のプロジェクトが使用している技術を統合し、開発環境におけるグッドプラクティスな基盤の構築を目標にしています。
Curlのリッチクライアントプラットフォームは、ベースバージョンとプロバージョンが利用できます。ベースバージョンは無料であり、リッチなインタラクティブインターフェイスが要求されるWebアプリケーションを構築する開発者が必要とする真の選択肢を提供します。プロバージョンは、企業クラスのアプリケーションのためのセキュリティ、パフォーマンス、メンテナンスなどを付加した拡張版です。
「RIA技術への要求はエンタープライズシステムにまで及んでおり、私たちは技術ベンダーや技術者のさらなる技術貢献を期待しています。」とCurrent Analysis社のアプリケーション基盤担当プリンシパルアナリスト、Brad Shimmin氏は述べています。「これらの積極的な活動はオープンソースの開発者コミュニティに貢献し、RIA活動の長期的な成功の助けになるでしょう」。
Curl開発コミュニティの継続的な活動のひとつに、米Curl社は、将来にわたって追加のオープンソースプロジェクトを計画しています。最新のCurlオープンソース戦略は、有益な学習教材や個別のコミュニティなどのフォーラムがある米Curl社のWebサイト、“Curl Developer Center ( (リンク ») )”をご覧ください。
米国Curl社(Curl, Inc.)概要:
リッチクライアント「Curl」は、複雑なユーザインタフェース、大量データの扱い、オンライン・オフライン、高速な演算、高度なセキュリティなど、企業システムで必須とする仕様を既に提供しています。CurlはAjaxや他のスマートクライアントでは実現が困難な複雑なビジネスアプリケーションをWeb化することができます。CurlはC/SシステムのWeb化において、高い生産性とマイグレーションコストを抑制することができます。
Curlは、1998年に米国マサチューセッツ州、ケンブリッジで設立、現在は住商情報システム株式会社の関連会社として活動しています。世界中で300社以上の顧客を持ち、40社を超えるパートナーがあります。
企業Web Site : (リンク »)
本件に関するお問い合わせ先:
株式会社カール
マーケティング部 杉本・杉浦
TEL : 03-5547-3866 E-Mail : info@curlap.com
*記載の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
以 上
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