【背景と目的】
上場企業では内部統制の整備により、社内の業務プロセスの可視化・文書化が進みました。J-SOX法の本番年度である2009年3月期を迎え、文書化対応が一段落した企業では、文書化の過程で記述された内容を活用して業務プロセスの統合や再編を検討する動きが出てきており、業務プロセス改革への関心が高まっています。
MKIでは、これまで三井物産株式会社やグループ企業に対し、基幹システムの導入に伴う業務プロセス改革コンサルティングサービスを提供してきましたが、この実績により蓄積されたコンサルティングノウハウを体系化し、基幹システム導入後の業務プロセス見直しや、継続的なシステム改善をお考えの企業を対象に、「基幹業務プロセス改革コンサルティングサービス」の提供を開始します。
【特長とサービス内容】
MKIの「基幹業務プロセス改革コンサルティングサービス」の特長は、下記の通りです。
① 顧客企業における業務プロセス管理部門とIT部門との橋渡し・調整役となり、従来の内部体制だけでは捕捉できなかった課題に対応
② 現場に密着した代行型コンサルティングにより、従来の助言型コンサルティングでは成し得ない業務プロセスの継続的改善サイクルの運用そのものをサポート
③ 中長期的な方針・戦略への対応支援、定常業務とは異なる視点での施策提案など、より上流のコンサルティングも実施
<コンサルティングサービスメニュー>
① 業務プロセス改善サイクル運営支援
② ITソリューション連携支援
③ レポーティング・評価支援
④ 事務局支援
【今後の展開】
今回発表の「基幹業務プロセス改革コンサルティングサービス」は、基幹システムを構築・導入している企業を対象としたものですが、MKIでは「業務プロセス改革」を目的としたコンサルティングサービスを分野別に展開しています。既に、「IT運用管理」の分野に特化した業務プロセス改革として、本年5月に「インフラコンサルティングサービス」を発表しておりますが、今後は「コンタクトセンター業務」の分野に特化した、業務プロセス改革コンサルティングサービスを立ち上げる予定です。
総合研究所では、基幹業務プロセス改革コンサルティングで初年度4億円、コンタクトセンター業務プロセス改革で2億円、IT運用管理プロセス改革で2億円、合計8億円の売上を目標としています。
以上
用語解説
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この度の「基幹業務プロセス改革コンサルティング」サービスの開始を記念して、基幹業務の「業務プロセス改革コンサルティングセミナー」を、6月3日(火)に東京・ベルサール神保町にて開催いたします。当セミナーでは経営者、経営企画、経理、業務プロセス、情報システム、事業部門管理担当の方々を対象に、改革事例を交えながらMKIのコンサルメソッドをご紹介します。
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【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社は、お客様のICT(Information and Communication Technology)基盤の構築・運用を通じて、お客様の情報コミュニケーションを支えています。ICTインフラストラクチャからアプリケーションにわたり、コンサルティングから設計・構築、運用・保守を横断したシームレスなサービスをご提供しています。目まぐるしく変化するビジネス環境の中、MKIグループは常にお客様のニーズに応えることのできる高い機動性を持ち、お客様から「選ばれる企業」でありたいと考えています。
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