三井物産からのネットワーク製品販売事業の譲受に関するお知らせ

三井情報株式会社

From: valuepress

2009-02-26 11:00

 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:下牧 拓、以下MKI)と三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:槍田 松瑩、以下MBK)は、MKIがMBKの米国Brocade Communications Systems, Inc.社製(旧Foundry Networks, Inc社製)のネットワーク製品販売事業を譲り受けることで合意し、事業譲渡契約を締結しましたのでお知らせ致します。

1.事業譲受の背景
 MKIは2010年3月期を最終年度とする中期経営計画達成に向けた取り組みの一環として、MKIの主力事業の一つであるネットワーク製品販売事業の更なる成長を図ることを目標として掲げております。その重要施策の一つとして、L4-7スイッチング※1に強みを持つBrocade社が販売する旧Foundry製品の販売事業をMBKより譲り受け、ネットワーク製品販売事業の強化・拡充を行います。

 今回の事業譲受により、MKIは引続き緩やかな市場拡大が予測されるL4-7領域のネットワーク製品ラインナップの拡充を図ることはもとより、MBKが同社子会社である物産ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:羽鳥 桂太郎、以下BN)と蓄積した技術力を融合し、お客様のニーズに対応したサービスの提供を行ってまいります。

2.事業譲受の内容
 (ア)MBKがBNを通じ販売するBrocade社の製品販売事業
  日本国内における 旧Foundry社が製造販売をするネットワーク機器製品群
  上記製品の運用・保守・サポート事業サービス

 (イ)業績に与える影響
  本件が当社の2009年3月期連結及び個別の業績に与える影響は軽微です。

以 上

※1:L4-7スイッチは、ネットワーク構造の上位レイヤにおいてスイッチング(パケットの振り分け)を行う製品であり、アプリケーションスイッチとも呼ばれています。製品の基本機能はサーバ群(Webサーバやキャッシュサーバ)の負荷分散(ロードバランス)等です。


『ご参考』
【Brocade Communications Systems Inc.の概要】
ブロケード社は、革新的なテクノロジ、製品、ビジネスモデル、インストールベースに優位性を持つ、データセンターにおける「データ・ストレージ・ネットワーキング」のリーディングカンパニーです。2008年12月19日に、ファウンドリー社の買収を完了し、世界中の最も要件の厳しい顧客企業やデータセンターのニーズを満たすために、IPおよびデータセンターの両ネットワークにおいて包括的なソリューションを提供し、豊富な実績に裏付けされた高性能ネットワーキング市場におけるリーダーとしての地位をさらに強固しています。

【旧ファウンドリー社製エンタープライズ・セキュリティスイッチ製品について】
ファウンドリー社は、世界で初めてギガビットイーサネットスイッチを開発した、ハイパフォーマンススイッチのパイオニアです。50以上の賞を受賞し、全世界で7000社を超えるユーザーがファウンドリーを採用しており、世界が認める信頼のブランドとなっています。



【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社は、お客様のICT(Information and Communication Technology)基盤の構築・運用を通じて、お客様の情報コミュニケーションを支えています。ICTインフラストラクチャからアプリケーションにわたり、コンサルティングから設計・構築、運用・保守を横断したシームレスなサービスをご提供しています。目まぐるしく変化するビジネス環境の中、MKIグループは常にお客様のニーズに応えることのできる高い機動性を持ち、お客様から「選ばれる企業」でありたいと考えています。
ホームページ: (リンク »)


【本件に関するお問い合わせ先】
三井情報株式会社 経営企画部 広報・IRグループ 酒井
TEL:03-6376-1008、FAX:03-3435-0520、e-mail:press@ml.mki.co.jp

※三井情報、MKI、及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
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