サイバー攻撃は、AI を活用した手法の登場などにより、従来の手法では検知できなくなってきている。多くのリーダーは「人」が防御の最初のポイントになると考えるものの、従業員のサイバーリスクへの意識欠如を懸念しているのが実情だ。
本資料では、フォーティネットがグローバルで実施した『セキュリティ意識とトレーニング調査レポート 2024 年版』の結果をまとめている。1850 人のリーダーにインタビューし、意思決定者の半数以上(67%)が従業員のセキュリティ意識が欠如していると考えていること、また、ほぼ全員(97%)がセキュリティ意識の向上がサイバー攻撃の減少に役立つと認識していることが分かった。そこで鍵を握るのが、有効なトレーニングの実施である。トレーニングトピックや必要な期間、リーダーが満足している点と不満足な点などを紹介するだけでなく、現在と将来の組織の指針となるサイバーセキュリティの文化を創造することの大切さに触れている。企業で従業員のセキュリティ向上を担う担当者にとって、非常に参考になる情報であるため、ぜひ手に取ってもらいたい。
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