FDD

用語の解説

FDDとは

(エフディーディー,周波数分割複信,)
FDDとは、通信に用いる周波数帯を半分に分割して、送信と受信に別々の周波数を使用して通信を行う手法のことである。
FDDでは、同時に送受信が可能な全二重通信(フルデュプレックス通信)なので、携帯電話のような同時会話が必要な通信機器で用いられている。 ちなみに、第三世代携帯電話では、W-CDMAやCDMA2000などで採用されている。 FDDは、音声が途切れる心配がないために音声通話に適しているが、干渉を避けるために多くのチャネルが必要とされている。 また、周波数帯を半分に分割するため、周波数帯利用効率は高くないといわれている。 なお、FDDのように、全二重通信を実現させる手法には、時分割複信(TDD)があり、第三世代携帯電話では、TD-CDMAやTD-SCDMA、PHSなどで採用されている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]