ILM

用語の解説

ILMとは

(ILM)
Information Lifycycle Management。
企業内で発生する文書やデータなどの情報が発生してから廃棄されるまでの全体を効率的に管理する取り組み。 米EMCが提唱以降、ストレージ製品を出荷している各ベンダーから相次いで言われるようになっている。 文書やデータを保存する媒体としてはハードディスクが一般的だが、このほかにも磁気テープやDVD(デジタル多用途ディスク)などがある。 ハードディスクはいつでもアクセスできる媒体だが、頻繁に使われない情報までも保存していると無駄になることが多い。 ILMは、発生してから頻繁に参照される情報、数ヶ月に一度程度参照される情報、参照されることはめったにないが保存が義務付けられる情報など、情報を自動的に区別して効率的に管理する。 生成された情報は時間的に管理されたり、あるいは参照・加工などの権限に応じて保存される場所を移動させることもできる。 どのように情報を保存させるかは自動的に管理することもできる。

  powered by. ZDNET Japan

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]