INSテレホーダイ

用語の解説

INSテレホーダイとは

(アイエヌエステレホーダイ)
INSテレホーダイとは、音声通話にもデータ通信にも対応した深夜早朝の電話料金割引サービスの名称である。
あらかじめ2つの区域内電話番号をNTTに登録し、定額料金を支払うと、夜11時から朝8時までは登録した番号に電話をかけ放題になる。 INSテレホーダイには、電話をかけるエリアによって「市内用」と市内用よりも割高な「隣接区域内用」という2つの区分がある。 また、電話をかける用途によって「ホーム用」とホーム用より割高な「ビジネス用」に分けられている。 料金は通常回線用の区域内用が月1800円であるのに対して、INSテレホーダイホーム用の市内用が2400円、ビジネス用の市内用が4600円、また、ホームの隣接プランでは4800円、ビジネスの隣接プランでは9200円となっている。 ADSLなどのような常時接続サービスが登場するまでは定額サービスがなかったため、NTTのテレホーダイが時間限定ながら唯一の定額サービスだった。 このため、夜11時にはアクセスが集中して、アクセスポイントに接続できない障害を引き起こす原因ともなっていた。 なお、現在ではヘビーユーザーを中心にADSLサービスやCATVインターネット、FTTHサービスへの移行が進んだため、テレホーダイ利用によるアクセス障害はほとんど発生していない。

用語解説出典   powered by. Weblio

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