BEAシステムズ、2007年度第1四半期決算を発表

ライセンス収入で前年比14%増、営業キャッシュフローで33%増を達成

日本BEAシステムズ株式会社

2006-05-23 10:00

BEA Systems, Inc.(Nasdaqシンボル:BEAS)は5月17日、2007年度第1四半期(2006年4月30日終了)の決算を発表しました。それによると2007年度第1四半期決算において、BEAは前年同期比15%増となる3億2,320万ドルの総収入を計上しました。
(参考資料:本社発表プレスリリース抄訳)
BEA Systems, Inc.(Nasdaqシンボル:BEAS)は5月17日、2007年度第1四半期(2006年4月30日終了)の決算を発表しました。それによると2007年度第1四半期決算において、BEAは前年同期比15%増となる3億2,320万ドルの総収入を計上しました。同四半期におけるライセンス収入は前年同期比14%増の1億3,240万ドルとなり、サービス収入は15%増の1億9,080万ドルでした。また同四半期の営業キャッシュフローは1億240万ドルで、前年同期の7,690万ドルから33%の増加となっています。

 米国一般会計原則(GAAP)に基づく第1四半期における営業利益は前年同期の4,850万ドルに対して、3,360万ドルでした。また当四半期におけるGAAPベースの純利益は前年同期の3,410万ドルに対して、3,530万ドルとなりました。希薄化後1株当たり純利益は前年同期の0.08ドルに対して、0.09ドルとなっています。2007年度第1四半期決算におけるGAAPベースの決算においては、従業員向けストックオプションの費用計上に関する米国財務会計基準(FAS)の123R号の採用、およびいくつかの非上場企業に対してBEAが保有していた少数株の売却などの営業外項目における一時所得の影響を受けています。

 第1四半期における非GAAPベースの営業利益は、前年同期の5,100万ドルから18%増の6,010万ドルとなりました。第1四半期における非GAAPベースの純利益は4,670万ドルで、前年同期の3,580万ドルから30%増加しました。また非GAAPベースの希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.09ドルより増加して0.12ドルとなりました。非GAAPベースの決算報告には、買収関連費用、従業員向けストックオプションの費用、持分証券投資からの純利益または純損失、設備統合など、経常外と想定される貸借勘定は含まれていません。また税率は27%として計算されています。

 BEAのアルフレッド・チュアング会長兼CEOは次のように述べています。「当社はSOA(サービス指向アーキテクチャ)向けの製品やサービスの提供態勢において業界をリードしており、SOA主導のプロジェクトが急増している状況は理想的な展開です。次世代のエンタープライズITシステムにおいては、SOAがアーキテクチャの主流となっていくでしょう。当社が全製品群において最も力を注いでいるのが、SOAです。AquaLogicをはじめとする新たなサービスの提供が、新規のお客様やプロジェクトの開拓につながっています。また株主の皆様には経営効率の面でも向上が果たされ、当四半期におけるキャッシュフローおよび営業利益の伸びは、当社が達成可能と考える営業レバレッジの表れと言えます」

本社発表(英文オリジナル)のプレスリリースについては以下サイトを参照ください。
(リンク »)

以上


BEAシステムズについて
 BEA Systems, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、Nasdaqシンボル:BEAS)は、エンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの世界的なリーダとして、情報とサービスの安全な流れを加速する標準ベースのプラットフォームを提供します。BEA製品 — WebLogic®、Tuxedo®、JRockit®、および新たなサービス・インフラストラクチャ・ソフトウェアから成るAquaLogic™製品群 — は、ユーザ企業がITの複雑さを軽減し、サービス指向アーキテクチャ(SOA)を成功裏に導入して、ビジネスに俊敏に対応する後押しをします。( (リンク ») )

 Copyright © 2006 BEA Systems, Inc. All rights reserved. BEA, Built on BEA, Jolt, Joltbeans, Steelthread, Top End, Tuxedo, BEA WebLogic Server, BEA Liquid Data for WebLogic およびWebLogicはBEA Systems, Inc.の登録商標です。 BEA AquaLogic, BEA AquaLogic Data Services Platform, BEA AquaLogic Enterprise Security, BEA AquaLogic Service Bus, BEA dev2dev Subscriptions, BEA eLink, BEA MessageQ, BEA WebLogic Communications Platform, BEA WebLogic Enterprise, BEA WebLogic Enterprise Platform, BEA WebLogic Enterprise Security, BEA WebLogic Express, BEA WebLogic Integration, BEA WebLogic Java Adapter for Mainframe, BEA WebLogic JDriver, BEA WebLogic Log Central, BEA WebLogic Network Gatekeeper, BEA WebLogic Platform, BEA WebLogic Portal, BEA JRockit, BEA WebLogic SIP Server, BEA WebLogic WorkGroup Edition およびBEA WebLogic Workshopは BEA Systems, Inc.の 商標です。BEA Mission Critical Supportは、BEA Systems, Inc.のサービスマークです。それ以外の会社名、製品名はそれぞれ関係する企業の商標または登録商標である可能性があります。

非GAAPベースの業績報告についての法的通知
 BEAは、投資家に対する補足資料として、本リリースにおいて非GAAPベースの財務データを提供しています。これらの測定データはGAAPに基づく計算書を補足するものであり、GAAPに沿ったもの、またはGAAPを代替するものではありません。また他社が用いる非GAAP形式とも異なる場合があります。当社は、GAAPに基づかない測定データを使用することで、投資家に対して業績に関する有益な情報を提供できると考えています。 また当社が現行の中核的事業運営を重視するものと考える業績評価の代替的手段ともなり、かつ当社業績をこの形式で評価することで、過去の会計期との有意義な比較が行いやすいと考えています。さらに、当社の経営陣はこれらの測定データを用いて、業績・予算の見直しや将来の計画立案を行っています。

1995年私募証券訴訟改革法に基づく「免責」記述
 本プレスリリースには、1933年米国証券法(修正)第27条A項および1934年米国証券取引法(修正)第21条E項に規定するところの、将来予想に関する記述が含まれています。それらの記述には、SOA主導のプロジェクトの急増が当社にとって理想的な展開であること、今後のSOAの採用、今後の営業レバレッジ、および投資家に対して非GAAPベースの財務データを提供することの価値などが含まれます。将来に関する記述にはリスクや不確定要素が関わっており、将来に関する記述で予想された業績と実際の業績とが大きく異なる場合があります。そのようなリスクや不確定事項として、以下のようなものが挙げられます(ただしこれに限りません)。経済的、地政学的、競争的要因およびその他の要因による顧客支出の四半期毎の変動、BEA製品の市場拡大に対する依存度(特にSOA、サービス・インフラストラクチャ、VoIP、通信、およびRFIDソフトウェアの市場)、BEA製品の競争力を低下させ得るようなSOA、通信およびポータル市場での標準や技術の変化、経営統合や不利な経済状況による通信業界での投資の減少、(特に当四半期末に完結した)大型取引に対するBEAの依存度、新製品の導入や機能強化に対する依存度、競合他社による新製品や価格戦略の導入、BEAの製品強化に対する市場の受容、買収による新技術や人員の統合に関するBEAの能力、BEAの売上サイクルの期間、流通パートナによるBEA製品の受容、BEAの流通パートナの成功、急速な技術的変化、(特にBEA WebLogic Communications Platform™関連など、新発売や計画中の製品に関する)潜在的なソフトウェアの欠陥、重要な人材の維持や雇用に関するBEAの能力、非GAAPベースの財務情報を提供することに起因する誤解、重要なレバレッジおよび対外債務要件等に伴うリスク、およびその他BEAが米国証券取引委員会(SEC)に提出した書類に記載されたリスクなど。 詳細についてはBEAがSECに提出した、2006年1月31日に終了した会計年度のフォーム10-Kの年次報告書、フォーム8-Kの臨時報告書のほか、その後SECに提出した書類に記載された開示情報も参照して下さい。この将来の予想に関する記述および本プレスリリースに記載されたリスクは、現在BEAが保有する情報に基づいています。これらの情報の更新についてBEAは一切の義務を負っていません。


 「本プレスリリースは、一般的な報道のための参考資料として提供させて頂いています。投資判断のための第一義的な資料になるものでも、投資家の特定の目的にそった助言を提供するためのものでもないことをご了承ください。なお、第三者より供給されている情報の正確性につきましてはできる限り確認をしておりますが、内容の変更がある場合もございます」
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