375,000 IOPSを実現した超高速ミッドレンジRAIDサブシステム 「SweeperStor-K(スウィーパーストア・K)」を発表

グリーンITを目指すデータセンター向けにDC電源モデルもラインナップ

株式会社ニューテック

2008-10-10 15:00

株式会社ニューテック(本社:東京都港区、代表取締役社長:笠原 康人、以下ニューテック)は、4Gbファイバーチャネルに対応した、2UラックマウントサイズにSASドライブまたはSATAドライブを12台実装可能な「SweeperStor-K(スウィーパーストア・K)」を発表しました。
「SweeperStor-K」はRAIDコントローラの強化により、1.6GB/secのRead、1.3GB/secのWrite及び375,000 IOPSを実現したミッドレンジ向け高速RAIDサブシステムです。RAIDレベルは0/1/3/5/6/10/ 50に対応しています。本製品は、従来から販売している「SweeperStor」シリーズの上位機種に位置し、従来品に比較して、約2倍の高性能を実現しています。また、搭載される電源も従来のAC電源モデルに加え、DC電源モデルもラインナップし、低消費電力を目指すデータセンターでの稼働にも適しています。環境面に関してはRoHS規制に準拠しており、さらにキャッシュバックアップにはバッテリーを使用しない独自の技術UltraCapを採用しています。拡張性は最大8台のJBOD(拡張筐体)増設で108TB(108ドライブ)まで対応可能です。また、通信業界で必要とされるNEBSレベル3認証及び米国国防省規格MIL-STD 810F認証取得により、稼働時の高い安定性を実現しています。


近年地球温暖化への対応及びエネルギー価格の高騰を背景として、IT機器の低消費電力化、いわゆるグリーンITが大きな話題となっております。低消費電力化の一つの切り札として、データセンター内での電源供給をAC(交流)からDC(直流)に切り替える方策が検討され、実地に適用され始めております。これは、IT機器への給電を直流にすることによって、データセンターの無停電電源設備によるエネルギー損失を低減させることができるためです。「SweeperStor-K」ではDC電源モデルをラインナップすることによって、このようなデータセンターでのニーズに応えてまいります。


「SweeperStor-K」では、従来製品の優れた特徴を引き継ぎながら、新設計の高速コントローラを採用し、従来製品比で約2倍の高速化を達成しています。この高速性を最大限に発揮させるため、コントローラあたりのホストインターフェイス(4Gbpsファイバーチャネル)も従来比2倍の4本を装備しております。


当社では「SweeperStor-K」を中堅から大企業におけるエンタープライズ用途、高速性を重視する映像編集・放送及び通信分野、また低消費電力を志向するデータセンターなどを中心に今後販売を図ってまいります。また、販売開始にあたり本年12月まで限定のキャンペーン価格を設定いたしました。

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Sweeper Stor-K

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