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PC運用上手なら簡単導入で統合的なセキュリティ対策
東芝が提供するPC運用上手は、中小企業の統合的なセキュリティ対策として有効なソリューションだ。その理由は、ID管理、操作監視、操作制御、検疫ネットワーク、解析・通知、PCデータ管理、資産管理、システム管理という8つの機能があり、基本的に必要となるセキュリティ対策が網羅しているからだ。そして、それらがアプライアンスという形で、比較的簡単に導入できる点も顧客から指示されているのだ。
これら8つの機能について、個々に製品やソリューションを選びセットアップして運用するのは、セキュリティの専門家を置けない中小企業では容易ではない。結果的にその作業を外注すれば、コストも跳ね上がってしまう。PC運用上手は、高度な専門知識がなくてもすぐに導入でき、管理のための専任者も不要だ。すべての機能を一元的で分かりやすい管理画面から統合的に管理でき、アプライアンスなので導入時にもサーバーを別途用意する必要もなければ、他システムとの整合性を検証する作業も必要ない。
これだけの機能が揃っているにもかかわらず、価格も安価に抑えられているのも評価の高いポイントだ。ハードウェア込みで10クライアント819,000円(税込)という価格は、一般的なセキュリティ商品を揃えて対策を行う場合に比べれば、破格の値段と言ってもいい。さらに、一部機能は制限されるが、アプライアンスサーバである“PC運用上手”の機能を、ノートPCを仮想サーバ化することで実現した“PC運用上手-SS”ならば、より安価にセキュリティ対策が始められる。
省電力、資産管理工数の削減など業務改善機能も大幅に強化
今回新たに提供されるPC運用上手 Ver2.4では、さらなる機能強化がなされている。セキュリティ対策機能に加え、昨今注目されているグリーンIT化にも貢献する機能が追加されているのだ。操作制御の機能強化として、省電力設定が追加された。PC無操作時の省電力設定を徹底することで、コスト削減を実現できる。
また、資産管理機能には、ソフトウェア配付機能も追加された。特定のPC、あるいはすべてのPCにファイルやソフトウェアを配付し、インストールされたかどうかをPC運用上手から一括管理できる。これにより、管理者のソフトウェアインストールに関わる作業負荷を軽減し、工数、コストの軽減にも寄与する。さらに、PCやアプリケーションの利用実態調査機能も追加されている。PCおよびアプリケーションがユーザーがどのように利用しているかの実態調査を行うことで、利用されていないPCやアプリケーションを適切に資産管理することで、ライセンス費用の削減などが可能となる。
このように、PC運用上手は統合的で効率的なセキュリティ対策ソリューションから、さらに一歩進んで業務効率の向上も行えるシステム管理ツールへと進化している。中小企業において、専門技術者は確保できないが中長期的に効果の高いセキュリティ対策を求めているのならば、PC運用上手を一度検討してみるといいだろう。
PC運用上手とは?
「PC 運用上手」は、パソコンの操作監視・操作制御、検疫ネットワークなど、情報漏えい対策に必要なセキュリティの基本機能をまとめて搭載しています。
高度なIT 専門知識がなくても、わかりやすいメニュー画面からの操作で、簡単に情報漏えい対策が行えます。しかも、IT 機器の登録や変更、持出し、返却処理をWeb 上の申請・承認機能で実現。セキュリティ対策だけでなく資産管理を効率化し、パソコンの運用管理負担を大幅に軽減します。
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