【シリーズ:セキュリティとコスト削減】 相反する要素を兼ね備えたビジネスPCを選ぼう?モバイルPC編

有償サービスとの連携でさらに高度なセキュリティも実現

 一部有償になるものの、セキュリティを高めるためのサービスを手軽に利用するためのパスも、HP ProtectToolsでは用意されている。たとえば「Privacy Manager」を使えば、スマートカードやUSBメディアを使った多要素認証に利用できるデジタル証明書を取得できる。2年目以降は有償での更新となるが、登録初年度は無料。PCの台数に応じて必要な数だけデジタル証明書を取得できるので、自社でデジタル証明書を用意できないような小規模運用では大いに役立つに違いない。

 さらにノートPCが宿命的に持っている盗難のリスクに対しても、Absolute社の盗難対策サービスを利用可能な「Theft Recovery」で対応。こちらはAbsolute社の有償サービスだが、盗難にあったPCに保存されたデータを遠隔操作で消去したり、Windows を起動できなくするなどの機能が盛り込まれており、情報漏洩対策をより万全なものにしてくれる。

 HP ProtectToolsの優れているポイントは、個別の機能が高度なだけではなく、これらを統一のインターフェイスで簡単に設定、利用できるという点だ。しかも、ほとんどの機能が同一の機能名でデスクトップPC向けにも提供されている。社内のPCを、種類を問わず同じ設定で運用できるため、高いセキュリティ運用を行っても管理負荷は低い。個別機能の実際の設定、動作イメージは動画でチェックできるので、気になる機能があればぜひご確認いただきたい。

セキュリティ設定や資産管理の一括管理で、更なるTCO削減も

 さらに、よりセキュリティ強化に注力するなら「インテル® vPro™ テクノロジー」に対応したアーキテクチャを搭載するビジネスPCを選ぶという方法もある。

 インテル® vPro™ テクノロジーはハードウェアレベルでセキュリティや運用管理の各機能を大幅に拡張した先進テクノロジーの結晶だ。チップセットそのものに暗号カギを格納し、データアクセス制御がより強化できる。また電源のオン/オフをはじめ、さまざまな管理工程のリモート操作が可能なため、従来なら個々のユーザーに依存せざるを得なかったセキュリティ設定や資産管理の集中一括管理も実現できる。この技術は、HP ProBook シリーズの上位シリーズになる HP EliteBook シリーズで標準搭載されており、プロセッサーレベルで省電力を強化しつつ、インテル® vPro™ テクノロジーを併せ持つことで、PC管理の効率化が図れ、さらなるセキュリティ対策とTCO削減を期待できる。

インテル® vPro™ テクノロジーの機能で、管理の効率化とセキュリティ効果が期待できる
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 日本HPのビジネスPCにも「インテル® Core™vPro™ プロセッサー」を搭載し、インテル® vPro™ テクノロジーに対応する製品を豊富にラインアップしている。

 HP ProtectToolsとインテル® vPro™ テクノロジーの組み合わせは、現在、考えうるもっともハイレベルなセキュリティを追加コストなしで実現し、全社を通じたセキュリティポリシーの標準化も容易に達成できる。まさに“最強タッグ”といっても過言ではないだろう。

http://japan.zdnet.com/extra/hp_ptd_201007/story/0,3800106909,20415915,00.htm
【シリーズ:セキュリティとコスト削減】 相反する要素を兼ね備えたビジネスPCを選ぼう?モバイルPC編
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