DCT

用語の解説

DCTとは

(ディーシーティー,)
DCTとは、2003年7月にIomega社によって発表され、同年11月に仕様が公開された小型の磁気ディスクメディアの名称である。
大容量で消費電力が低く抑えられており、低価格で衝撃に強いといった特徴がある。 1.8インチの磁気ディスクを採用しており、直径約4cm、重量9gの円盤状のメディアである。 また、記憶容量は1.5GBとなっており、同社の新MRヘッド設計や、富士写真フイルムの NANOCUBIC磁性メディアコーティンとよばれる磁気記録媒体技術を用いている。 回転数は3600rpmで、データ転送レートは最大6~7MB/sとなっている。 非常に薄くて小さいディスクであるが、ステンレス製カートリッジを採用しており、メディア挿入時のみヘッドを接触させる方式を採用しているため、非使用時に1,000G、使用時でも200Gという耐衝撃性能を実現している。 また、PCカード型のドライブも提供されており、IDE接続のパソコン内蔵型や外付けインターフェイスを備えたドライブ単独製品なども存在している。

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