エンピリカルソフトウェア工学

用語の解説

エンピリカルソフトウェア工学とは

(エンピリカルソフトウェアコウガク,エンピリカルソフトウェアエンジニアリング,Empirical Software Engineering,ESE,)
エンピリカルソフトウェア工学とは、ソフトウェア開発において、開発の現場から得られた経験的データに基づいて(実証的に)改善を図ろうとするプロジェクトマネジメントの手法のことである。
エンピリカルソフトウェア工学では、実際の作業や実績のデータを観測し、モデル化を行い、作業の規則性や典型的パターン、ベストプラクティスなどが取り出される。 そこから得られた知見を、実験などによって実証した上で、現場にフィードバックする。 現場や目的に応じたノウハウが得やすく、また、作業上起こり得る現象の予測などがしやすくなるというメリットがある。 「エンピリカル」(Empirical)という言葉は、experiment(実証)とexperience(経験)を合わせた造語とされる。 エンピリカルソフトウェア工学を推進する研究プロジェクトとして、国内ではEASES(Empirical Approach to Software Engineering)が2003年に発足している。

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