コンサルティング企業のJanco Associatesが米労働省のデータを調査したところ、米国で最近になり、解雇されたIT技術者がすぐに新しい仕事を見つけられない傾向が出てきている。理由は、技能と期待される給与額との間にミスマッチが生じているからである。
米Wall Street Journalの3月25日の記事によると、電気通信、企業システム管理、初級ITなどの求人がこの数カ月減少傾向にある一方で、セキュリティ、AI、データサイエンスなどは増えているようだ。背景には、IT業界のレイオフが続いていることがあるようだ。
AIやセキュリティ分野のスキルが、IT技術者の給与に影響を及ぼしつつあることに言及している記事を集めた。