オートノミック・コンピューティング

用語の解説

オートノミック・コンピューティングとは

(Autonomic Computing)
オートノミック・コンピューティングとは、コンピュータシステムが自律することによって問題の処理解決を図る技術の総称である。
2001年にIBMによって提唱された。 オートノミック・コンピューティングは人間の自律神経に着想を得て、その仕組みをコンピュータに応用しようとする試みであるといえる。 環境や状況の変化への適応、負荷に対する善処などを、自律的(autonomic)に行うことができる。 このため、コンピュータシステムが大規模化、複雑化しても、ユーザーの管理負担は比較的軽いままで済む。 IBMが提供している、オートノミック・コンピューティングを取り入れた製品としては、eServerやSMART(Self-Management and Resource Tuning)などがある。

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