アルカテル、「CrystalSecセキュリティフレームワーク」の機能を拡張 ----企業業務を妨害するセキュリティ脅威に対応

日本アルカテル株式会社 2004年09月01日

 (8月16日、米カリフォルニア州カラバサス発) 通信システム・装置メーカー世界大手のアルカテル(本社:フランス、会長兼CEO:セルジュ・チュルク)は8月16日、同社の「CrystalSec(クリスタルセック)セキュリティフレームワーク」に独自の検疫エンジン「自動検疫エンジン(AQE)」を追加して、今日企業が直面するセキュリティ問題への充分な対処を可能にし、主力製品である「OmniSwitch」製品の能力を強化したことを発表しました。  また、エンドポイント・セキュリティ・ソリューション大手の米サイゲート・テクノロジーズ(Sygate Technologies)とネットワークセキュリティ大手の米フォーティネット(Fortinet)の二社と新たな協力関係を結んだことも同時に発表しました。二社との新たな協力関係により、CrystalSecセキュリティフレームワークは、企業やビジネスパートナーに対し、業界最高レベルのネットワーク対応型セキュリティを提供すると同時に、最高度のセキュリティソリューションを一社のネットワーキング会社で供給できるようになります。

●攻撃防御
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 アルカテルは、OmniSwitchのダイナミック仮想LAN(VLAN)機能と、サイゲート社の「ホスト・インテグリティ・ソリューション」(Host Integrity Solution)を組み合わせることにより、企業に対し、最新のウィルスやワームによる攻撃を防止する最良のエンドポイントセキュリティソリューションを提供し、一貫したコーポレートセキュリティポリシーの順守を実現します。この新たなソリューションには、802.1x技術の他、サイゲート社のホストインテグリティ、防御、強制実行、修復などといった技術を採用しています。
 これらにより、例えば、(1)パーソナルファイアウォールで守られていること、(2)OSのサービスパックやセキュリティパッチがアップデートされていること、(3)ウィルスソフトが稼動しており、またその定義ファイルが最新のものであること、といった条件を満たし、安全が確保されているデバイスのみがネットワークにアクセスできるよう制限をかけることができます。アルカテルのダイナミックVLANはこの機能にさらに一歩加え、デバイスが検疫VLANから業務用VLANへユーザの介入なしで移動できるようにします。

 本ソリューション一式を使用することにより、ホストセキュリティポリシーに合致していないデバイスがあるかどうかのホストインテグリティを自動的にチェックするので、システム運用にかかる費用(TCO)を削減します。セキュリティポリシーに合致していないホストは、検疫VLANにより隔離されて重要なリソースにアクセスすることを防止するとともに、ユーザ自身によるヘルプデスクへの介入や、スイッチ構成の変更などすることなく、完全に安全で機能可能な状態に自動的にアップデートします。

●攻撃隔離
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 今回、新たにCrystalSecセキュリティフレームワークに実装された「自動検疫エンジン(AQE)」は、革命的なソフトウェア技術により、侵入検知システムおよび防止システムからの情報を収集し、攻撃を隔離するためにネットワークを動的に再構成します。侵入を検知すると、AQEは侵入者を特定しネットワークへの対応を行います。ウィルスまたはワーム攻撃の場合、AQEは感染したデバイスをネットワークのエッジに配されている検疫VLANに隔離しブラックリストに掲載します。侵入者が別の場所に移動しても、感染したデバイスがブラックリストから削除されることはありません。

 企業のITマネージャーは、AQEを使用することにより、攻撃源となる侵入者が基幹の企業リソースやアプリケーションを攻撃する前に、ネットワークのエッジで鎮静化させることができます。単一ベンダーのソリューションと異なり、AQEは侵入検知と防止の多様なシステム(IDSおよびIPS)と連動します。本製品は、IDS、IPS、ファイアウォール、ネットワークセキュリティ層がそれぞれ独立したセキュリティデバイスとしてではなく、一つのユニットとして動作することを実現した初の製品です。

 米テキサス州アビリーン市、アビリーンキリスト教大学(Abilene Christian University)のネットワーク管理者、アーサー・ブラント(Arthur Brant)氏は次のように述べています。
 「アルカテルの先端検疫システムは、学生が感染端末を持ち込むことにより大学ネットワークが感染し、他の学生にも感染を広げていくことから守ります。当大学が導入したシステムでは、侵入・感染があった時、スノートベースのセンサーが警報を発し、アルカテルのOmniSwitch技術がその後の全てを自動的に処理します。非常に簡単かつ強力なシステムです。」

●周辺ソリューション
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 今回、新たにフォーティネット社と協力関係を結んだ結果、アルカテルは、フォーティネット社の旗艦製品でASIC技術を搭載したFortiGate(TM)アンチウィルス・ファイアウォール・システムをはじめとする同社の幅広いセキュリティ製品を提供することが可能となり、アルカテルのウィルス・不正アクセス阻止ソリューションを補完することができます。
 フォーティネット社のFortiGate(TM)アンチウィルス・ファイアウォール・システムは、総合的なコンテンツ・セキュリティ・ソリューションで、可能な限りの高パフォーマンスを提供しながら、ネットワークのエッジで爆発的に増加している、多額の被害をもたらすコンテンツベースの脅威からユーザを守ります。本システムは、アンチウィルス、ファイアウォール、VPN、コンテンツフィルタリング、侵入検知/防御などの機能を、簡単かつコスト効率良く管理できるよう、単一のシステムに統合します。FortiGateは、フォーティネット社のFortiProtect(TM)ネットワークを通して自動的かつ継続的に自動更新され、24時間いつでもどこでも、最新のウィルス、ワーム、トロイ、その他の脅威から企業ネットワークを守ります。

 アルカテル、エンタープライズ・ネットワーク・インフラストラクチャ・ビジネス事業部、シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャ、トム・バーンズ(Tom Burns)氏は次のように述べています。
 「アルカテルは、自社技術を結集して開発した最高品質のLANスイッチ製品群に、サイゲート社やフォーティネット社のような高度な技術を持つセキュリティ製品メーカーの技術を組み合わせることにより、最高度のセキュリティソリューションを提供していくという戦略を持っています。この技術分担型のビジネスモデルにより、アルカテルのビジネスパートナーとその顧客は、検証済みかつ確認済みのセキュリティソリューションやサービスを、アルカテル1社から全て得ることができます。このユニークなモデルは、最良で高付加価値のソリューションを提供するものであると同時に、複数のベンダーから別々にソリューションを導入する際に生じる問題の回避にも有効なものです。」

 8月16日に発表されたソリューションは全て、北米でアルカテルおよびそのビジネスパートナーにより販売されています。導入にあたって、アルカテルの既存の運用ソフトウェアを使用しているOmniSwitchユーザが、スイッチのアップグレードをする必要はありません。

 詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。

用語解説

<アルカテルについて>
 アルカテル(ALCATEL)は、フランスを本拠とする世界屈指の電気通信システム・装置メーカーで、通信事業者やサービスプロバイダ、一般企業に対し、音声、データ、ビデオ・アプリケーションなどへの通信ソリューションを世界規模で提供しています。固定および移動通信向けブロードバンドネットワーク、アプリケーション、サービスの分野において主導的な地位を占め、顧客に対し、付加価値を提供しています。
 世界130ヶ国以上でビジネスを展開し、連結総売上高は125億ユーロ(約1兆6千億円)(2003年度)。URL: (リンク ») 。

<日本アルカテル株式会社>
 日本では1987年より事業を展開、アルカテルの各事業部門の統合的なサービスを提供しています。
所在地:〒108-6027 東京都港区港南2-15-1品川インターシティー A棟27F/
代表取締役社長:藤井克美/創業:1961年12月、設立:1987年5月/
資本金:4億6,400万円/従業員数:80名/URL: (リンク »)

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