モンタビスタとフリースケールが、 Linux対応コネクティビリティ ソリューション用次世代プラットフォームを実現

モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社

2005-03-08 00:00

~モンタビスタが、QUICC Engine(TM) テクノロジベースのFreescale PowerQUICC(TM) II Pro プロセッサ ファミリをサポート~
2005年3月7日(現地時間)米カリフォルニア州サニーベール発-
Linuxソフトウェア プラットフォームのリーディング プロバイダであるMontaVista Software Inc.(以下、モンタビスタ)は、MontaVista(R) Linux(R)が、Freescale社が先ごろ発表したMPC8360E PowerQUICC II Proプロセッサ ファミリをサポートすると発表しました。この両製品のシームレスな統合により、機器メーカーは、エンドユーザの接続性や生産性を高める次世代システムの開発が可能となります。

「回線交換型のATMベースのグローバル ネットワークからパケット スイッチ型のIPベース ネットワークに市場が移行する状況にあって、多くの通信機器メーカーはLinuxを次世代プラットフォームのひとつとみなすようになりました。」と、Freescale社のネットワーキング&コミュニケーション システム ディビジョンのバイス プレジデント兼ゼネラル マネージャ、Lynelle McKay氏は述べています。「モンタビスタとの強いパートナーシップを通じ、Freescale社は高まりを見せるLinuxへの市場要求に対応し、ネットワーク機器メーカーに堅牢で信頼性に優れたオープンな開発プラットフォームを提供します。」

Freescale PowerQUICC II Proプロセッサ対応MontaVista Linux Professional Editionを利用することで、開発者は、有線およびワイヤレス アクセス ネットワーク機器を、迅速かつ、優れたコスト効率で製品化することが可能となり、さらに、オープンで柔軟性、信頼性を備えたLinuxオペレーティング環境を最大限に利用することができます。

「QUICC Engine テクノロジ ベースの新製品MPC8360E プロセッサ ファミリのリリースをサポートすることで、Freescale社と協業できたことを、モンタビスタとして、大変嬉しく思っています。」と、モンタビスタのマーケティング担当バイス プレジデント、ペーダー ユーランダー (Peder Ulander) は述べています。「多くの通信機器メーカーが、モンタビスタを最適なLinux開発プラットフォームとみなしています。Freescale PowerQUICC II Proプロセッサと当社のLinuxテクノロジの組み合わせは、完全なソリューション、すなわち、次世代IPネットワーク機器開発の簡素化を実現します。」

MontaVista Linux Professional Editionについて
MontaVista Linux Professional Edition (Pro) は、組込み用プロセッサ アーキテクチャ、CPUボード、ソフトウェア コンポーネントへの業界でも最大級の包括的なサポートを誇ります。通信機器向けの包括的な開発プラットフォームとオペレーティング環境を提供します。業界の8つの主要アーキテクチャをベースとする30種類以上のプロセッサをターゲットとするProは、今日、市場で最も幅広く運用されている組込みLinuxプラットフォームの一つです。各種アワードの対象となったこの製品は、システム開発やアプリケーション開発用に強力なクロス開発ツール群と、圧倒的に広範なプロセッサとボードのサポート、数百に及ぶアプリケーション パッケージ、ライブラリ、ドライバ、その他のラン
タイム コンポーネントを含みます。

リリース
QUICC Engine テクノロジ ベースのMPC8360E、MPC8358Eプロセッサ対応
MontaVista Linuxに関する詳しい情報は、sales@montavista.co.jp へお問い合わせください。
Freescale社のプロセッサに関するより詳しい情報は、
(リンク ») をご覧ください。


モンタビスタソフトウエアについて
モンタビスタは、オープン ソース プラットフォームの提供を通じ、システム設計者による多岐にわたるネットワーク対応インテリジェント機器、通信用インフラストラクチャの革新を可能にします。商用レベルのLinux ベース オペレーティング システムをソフトウェア開発者に提供します。MontaVista Linuxは、ユニバーサルな開発プラットフォームで、お客様の製品の差別化を可能にし、より低い総開発コストで、より早い製品化を実現します。MontaVista Linuxは、世界的な大企業により採用されています。

リアルタイム オペレーティング システムの先駆者ジェームス・レディ(James Ready)により1999年に設立され、米カリフォルニア州サニーベールに本社を置きます。モンタビスタは、主要投資企業や戦略的な投資家より出資を受けた株式非公開企業です。詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。

モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社は、MontaVista Software Inc.の100%日本法人として2000年7月に設立され、日本市場に対して組込みLinux、およびそれに関わるあらゆるサービスを提供しています。
詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。


LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。
MontaVistaは、MontaVista Software Inc.の商標または登録商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービス マークです。


【問い合わせ先】
モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社
マーケティング部:安田 佳世子
TEL: 03-5469-8840 FAX: 03-5469-8801
Email: kayoko_yasuda@montavista.co.jp
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