日建設計・NECエンジニアリング・松下電工の共同開発によるASPサービス 「統合型建物ライフサイクルマネジメントシステム(e-LCMS)」の提供について

NECエンジニアリング株式会社 2005年03月28日

点検・保全、部材とエネルギーの一元管理により、日常保守から投資判断までを幅広く支援

株式会社日建設計(以下 日建設計)、日本電気エンジニアリング株式会社(以下 NECエンジニアリング)、松下電工株式会社以下 松下電工)はこのたび、日常保守の効率化や修繕・更新の投資判断をサポートする「統合型建物ライフサイクルマネジメントシステム(e-LCMS:エルシーエムエス)」を共同開発し、インターネットを利用したASPサービスの提供ならびにシステムの販売を4月1日より開始いたします。

本製品(e-LCMS)は建物の運用管理や保全分野において、3社が豊富な納入実績を有する基本コンポーネントを共通プラットフォームに統合化し、データの一元化と操作性の共通化を図ったシステムです。
各種シミュレーション機能により建物の改修や更新について適切な投資時期の予測が可能であり、官公庁施設、民間オフィス、病院、工場など、単独ビルから複数ビルまで規模・種別を問わず、建物の運用コストの削減や資産価値の維持・向上を低コストにて実現いたします。


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サービス名:統合型建物ライフサイクルマネジメントシステム「e-LCMS」

 ASP利用料金 :2万~5万円(税別)/月・棟(利用システムによる)
 システム販売価格:1千万円(税別)~
 発売日     :2005年4月1日
 販売目標    :3社合計1億円/年(2005年度)、
            3年後(2008年度)5億円/年を目指す
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<別紙:新製品(e-LCMS)の概要>

■開発背景

従来、建物の資産管理や保全の効率化は、一般的には、BA(ビルディングオートメーション)を中心に構成したBMS(ビルマネジメントシステム)で行われてきました。しかし、システムが高価なため小規模ビルへの導入が難しく、導入しても台帳登録に労力を必要とすることから有効活用されない例が多く見受けられました。またシステムが建物ごとに設置されるため、複数ビルのデータを一望できず、更に設備管理に重点が置かれ建築本体の保全管理が不十分になりやすいなどの難点がありました。
こうした課題に対して、建築と設備をデータベースとして一元化し、インターネットによるASPサービスで、所有建物の全てを安価に管理することが今回のシステムの特徴であり、以下に示す機能を備えています。

■特長

(1)月々の費用でまかなえるローコストなネットワーク型サービス(ASP)にて提供
  ASP型ネットワークサービスであるため、お客様のニーズ、費用に応じて、
  インターネットデータセンターに設置するサーバーからWebを用いて、
  いつでもどこからでもパソコンで必要な機能を選択してサービスを受ける
  ことができます。高価な専用ソフトの購入などの設備投資が不要で、ロー
  コスト管理が実現できます。

(2)優れた操作性と画面構成
  1.BMS・SMS・EMSデータベースの一元化でシームレスにデータアクセス
   建物部材・備品・生産施設など、管理対象情報を共通データベースとして
   一元化しているため、データの連携・整合をはかることができます。例えば、
   保全計画(SMS)を立てながらこれまでの点検履歴(BMS)を参照できるなど、
   シームレスにアクセスできます。
  2.マニュアルを見なくても操作が可能
   シンプルでわかりやすい画面構成により、マニュアルを見なくても操作が
   可能です。統一された画面を持つことから、システム毎に異なる操作方法を
   覚える必要がありません。
  3.複数施設管理が容易
   全施設の集計から各部材の各保全項目の詳細まで、データを連続的に参照
   でき、複数施設を一覧で管理できます。複数施設を横並び比較し、
   ベンチマーク表示・ランキング表示で、いままで見えなかった問題が見える
   ようになります。複数施設を同時に閲覧できるので、保全費などの適切な
   予算配分が可能になります。

(3)データ構築が容易
  1.BMS・SMS・EMSの共通データを一元化しているためデータの重複が無く、効率の
   高い入力作業が可能です。
  2.部材自動発生機能として、コストモデルデータを有しており、資料の乏しい建物
   でも簡単データ構築が可能です。

(4)建物の生涯にわたるソリューション提供
  1.基本システム(PS)からBMS・SMS・EMSの統合的なマネジメントまで対応
   日常の運転管理から、保守スケジュール・日常保守支援、中長期保全計画の
   立案、保全予算の平準化、LCC(Life Cycle Cost)の算出、建物や設備の
   劣化診断履歴・工事履歴・修繕履歴などの各種履歴、光熱水費使用状況と
   その分析、などの各種管理機能を統合化して提供できます。
  2.エネルギーデータを自動入力
   電力量や上水使用量などの入力手間が軽減されます。(建物側にデータ
   自動収集装置を設置する場合)

■販売について

日建設計、NECエンジニアリング、松下電工の3社は、これまで建物の運用管理や保全分野においてそれぞれが個別のシステムを提供しておりました。新製品は各社が強みを有するコンポーネントをシステムとして統合しASP化したものです。今後、日建設計は地方自治体、NECエンジニアリングは中大規模ビルのデベロッパー、松下電工は中小規模ビルオーナーなどを対象にそれぞれが販売活動を行って参ります。

<一般のお客様からのお問い合わせ先>
 日建設計(広報室) 03-5226-3030(代表)
 NECエンジニアリング(ビルシステム部) 03-6414-5660
 松下電工(ビルシステムソリューション事業推進部) 06-6908-1131(大代表)

<報道関係からのお問い合わせ先>
 日建設計 (広報室 竹中) 03-5226-3030(代表)
 NECエンジニアリング (企画部) 03-5445-4411(代表)
 松下電工 (広報部大阪 吉田) 06-6909-7187 (広報部東京) 03-6218-1166

用語解説

e-LCMS:electronic Life Cycle Management System  
     日常保守の効率化や修繕・更新の投資判断をサポートする
     統合型マネジメント・システム
ASP  :Application Service Provider
     アプリケーションソフトをインターネットを介して提供する
     事業者
PS   :Platform System
      建物概要・工事履歴など建物に関する情報を管理する基本
      システム
BMS  :Building Management System
     点検・保全スケジュールや履歴を管理するシステム
SMS  :Stock Management System
     建物資産を建築部材レベルで管理して中長期保全計画を支援
     するシステム
EMS  :Energy Management System
     エネルギー使用量の把握から分析までをおこなえるシステム

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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