モンタビスタ、プロプライエタリな組込みソリューションからの移行を可能にするリアルLinuxをリリース

モンタビスタ、ハード リアルタイムを追求し最新のオープンソース テクノロジを備えたProfessional Edition 4.0を発表

モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社 2005年09月07日

2005年9月6日(現地時間)米カリフォルニア州サニーベール発-
組込みおよびテレコム市場向けLinuxのリーディング プロバイダであるMontaVista Software Inc.(以下、モンタビスタ)は、本日、業界初の組込みLinux オペレーティング システムの次世代製品であるMontaVista Linux Professional Edition 4.0 (Pro 4.0)を発表しました。Pro 4.0は、最新のLinux 2.6カーネルに、ネットワーク、通信、航空宇宙、防衛、コンスーマ機器および医療機器など広範囲の組込み製品の開発に必要とされる先進のハード リアルタイム機能を統合します。

Venture Development Corporation (VDC) を含む複数の業界アナリストが、2004年の組込みソフトウェア市場はおよそ10億ドルに達すると報告しました。この市場では、様々なリアルタイムOS(RTOS)製品が従来利用されてきましたが、VDCのEmbedded Software Strategic Market Intelligence Program 2004では、Linuxが増大していることは明らかで、現行のプロジェクトでは、Linuxが、最大のプロプライエタリRTOSを超える50%以上の大きなシェアを占めていると報告しています。

VDCのエンベデッド ソフトウェア リサーチ グループ シニア マネージャのSteve Balacco 氏は次のように述べています。
「現在、Linuxがテクノロジの潮流において支持を得ています。」「Linuxそのものの改良、より高速なプロセッサ、メモリ価格の低下により、Linuxを利用することがいわゆる流行であった時代は過ぎ去り、それは、もはや市場の現実となっています。モンタビスタは、組込みシステムのための商用Linuxのパイオニアとして、また業界を驚かせる速さでテクノロジの発展を促進する立場において、重要な役割を果たしてきました。」

モンタビスタLinuxの第4世代、MontaVista Professional Edition4.0は、オープンソースで利用可能な最新のリアルタイム拡張を施した業界初の唯一の商用組込みLinux OSです。モンタビスタは、8つ以上のアーキテクチャ、30種類のプロセッサ ファミリ、150種類を超えるボード レベルのプラットフォームのサポートにおいて、組込み業界で比類ない存在です。これらハードウェアサポートに加え、Pro 4.0は、プロセッサ ファミリ毎に提供されるツール チェーンにより、優れたパフォーマンスと信頼性を実現します。こうした製品を通じ、お客様や開発者に最新かつ先進のオープンソース テクノロジを提供し、組込み開発におけるコスト低減とパフォーマンスの最大化を実現します。

モンタビスタのマーケティング担当バイス プレジデント、ピーダー・ユーランダー(Peder Ulander)は次のように述べています。
「モンタビスタは、そのルーツが組込み市場であることから、お客様や開発者の厳しい要求を理解しています。当社のゴールは、開発者やお客様が、信頼性に優れ差別化された製品を迅速に、かつより経済的に製品化するためのテクノロジを提供することです。」「従来の組込みソリューションの市場シェアは、今後もLinuxへと移行してゆくでしょう。Pro4.0に見られる新しい機能は、新バージョンで施された大幅なアーキテクチャの更新、これまでは従来型のRTOSでのみ入手可能だったパワフルなリアルタイム テクノロジ、そして、業界のハードウェアの広範なサポートを包含することで、こうした傾向をさらに加速するでしょう。」

Proは、とりわけ組込みアプリケーションのリアルタイムのニーズに対応することを目的に設計された、オープンで柔軟性に優れた開発環境です。

Pro 4.0の特長
商用レベルLinux
 ・Linux 2.6.10 カーネル
 ・GCC 3.4.3
 ・ネイティブPOSIXスレッド ライブラリ( NPTL : Native POSIX Thread Library)
 ・X-orgベースの先進グラフィックス機能
 ・IPv6、MIPv6、IPSec、VLAN
 ・USB 2.0 ホスト/デバイス
 ・先進のI/Oサポート
 ・先進のプロセッシング サポート

モンタビスタの先進のリアルタイム サポート
 ・パフォーマンス ベンチマークでプリエンプション遅延が標準2.6カーネルの
  200倍以上の応答性を示す統合リアルタイム テクノロジ
 ・新しい優先順位付けされたスレッドとして実装されたインターラプト ハンドラ
  スケジューリング
 ・新しいリアルタイム構成オプション:3つのモードから選択可能
 ・プリエンプティブル カーネル、0(1)スケジューラ、HRT、CPUアフィニティ、FRD

業界の広範なプラットフォーム サポート
 ・8種類のプロセッサ アーキテクチャ
 ・複数のアーキテクチャをベースとする10種類のプロセッサ アーキテクチャ
  (32/64ビット)
 ・64ビットPowerPC向けの最初の商用利用可能な組込みLinuxサポート

MontaVista DevRocket(TM)開発環境
 ・ハイ パフォーマンス マルチスレッド設計
 ・デバッカ機能の改良
 ・オープンソース開発ツールの統合性を強化
 ・バージョンアップされたEclipse 3.0.1とCDT 2.1テクノロジを採用


リリース
MontaVista Linux Professional Edition 4.0は、現在利用可能です。詳細は、info@montavista.co.jpへ問い合わせください。


業界各社より以下のコメントをいただきました。
AMCC社 PowerPCソフトウェア担当ダイレクタのCharlie Ashton氏;
「価格のプレッシャーにより、当社のお客様の多くが従来のリアルタイムOSに代わるものとしてLinuxに注目しています。MontaVista Pro 4.0 とAMCC PowerPC 440プロセッサは、完全で堅牢なオペレーティング環境を要求し、コスト効率に優れたソリューションが必要な当社のお客様に、理想的なプラットフォームを提供します。」

ARM社 オペレーティング システム&アライアンス担当ダイレクタのMary Inglis氏;
「組込みLinuxの開発者の数は増えつつあり、こうした開発者は、プロジェクトにARMテクノロジとMontaVista Linuxを採用しています。MontaVista Pro4.0の主要なリアルタイム テクノロジがARM(R)アーキテクチャ向けABI(Application Binary Interface) やRealViewプラットフォーム ベースボードに対応することで、当社のパートナーは設計において最高のパフォーマンスを引き出すことができます。」

Freescale Semiconductor社 PowerQUICCマーケティング マネージャのMike Shoemake氏;
「リアルタイムLinuxテクノロジの発展において、モンタビスタには組込みLinuxの専門性や経験が備わっており、このため、Pro4.0が組込み市場独特の要求に対応し続けると確信しています。Pro4.0のリリースは、フリースケールが、差別化された製品の開発を目指すお客様に、PowerQUICCやPowerPCプロセッサ ベースのテスト済み統合型プラットフォームを提供し続けることを可能にします。」

IBM社 PPC標準製品担当ダイレクタ Ron Martino氏;
「IBMは、Linuxオペレーティング環境に対して、市場をリードする当社の64ビット 970FXハイ パフォーマンス開発プラットフォームのサポートが検証済みであることを求めています。現在、当社のお客様は、信頼性に優れた包括的なLinuxソリューションであるMontaVista Pro4.0を利用できます。」

MIPS社のマーケティング担当バイスプレジデント Russ Bell氏;
「当社のお客様は常にシステム コスト制限の問題を抱えて、また同時に、さらなるパフォーマンスと機能性を設計に求められています。MontaVista Linux Pro 4.0とMIPS32(R) 24K(R)あるいは4KE(TM)コア ファミリとの組み合わせにより、こうした要求の妥協点を模索する組込みシステムの設計者に強力なソリューションを提供します。


モンタビスタソフトウエアについて
モンタビスタは、オープン ソース プラットフォームの提供を通じて、システム設計者による多岐にわたるネットワーク対応のインテリジェント機器、通信用インフラストラクチャの革新を可能にします。商用レベルのLinux ベース オペレーティング システムをソフトウェア開発者に提供します。MontaVista Linuxは、ユニバーサルな開発プラットフォームで、お客様の製品の差別化を可能にし、より低い総開発コストで、より早い製品化を実現します。MontaVista Linuxは、世界的な大企業により採用されています。
リアルタイム オペレーティング システムの先駆者ジェームス・レディ(James Ready)により1999年に設立され、米カリフォルニア州サニーベールに本社を置きます。モンタビスタは、主要投資企業や戦略的な投資家より出資を受けた株式非公開企業です。詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。

モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社は、MontaVista Software Inc. の100%日本法人として2000年7月に設立され、日本市場に対して組込みLinux、およびそれに関わるあらゆるサービスを提供しています。
詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。


Linux は Linus Torvalds の登録商標です。MontaVistaは、MontaVista Software Inc.の登録商標です。その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービス マークです。

【問い合わせ先】
モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社
マーケティング部:安田 佳世子
TEL: 03-5469-8840  FAX: 03-5469-8801
Email: kayoko_yasuda@montavista.co.jp

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