作品は、「総合部門」を中心に、「カバーデザイン」「会長レター」「写真」などの応募部門ごとに評価され、業種(企業区分)別に「GOLD」(金賞)、「SILVER」(銀賞)、「BRONZE」(銅賞)、「HONORS」(佳作)がそれぞれ1作品ずつ選ばれますが、10段階の厳しい評価項目があり、必要スコアを満たさない場合は「該当なし」となります。中でも「Gold Award」は、各評価項目の合計100点満点中、平均90点以上が必要となる難関で、今年の「Gold Award」受賞作品は全体の5%程度でした。
イグザックが手がけたジャフコのアニュアルレポートは、アニュアルレポート全体が評価対象となる「総合部門」(OVERALL ANNUAL REPORT)の金融サービス(Financial Services, VC Investment)で「Gold Award」を受賞し、さらに、全業種を対象とする国・地域別の最終選考にて、「総合部門」の「Best of International / Easten Hemisphere」(香港・韓国を除く東半球全域)として「Grand Award」を日本企業で初めて受賞しました。
全作品から1作品だけ選ばれる「BEST OF SHOW」に続く「Grand Award」を受賞したのは、全2,100以上の応募作品中38作品で、また、「総合部門」で「Grand Award」を受賞したのは約1,000件の応募作品中わずか11作品であり、ジャフコのアニュアルレポートは世界的に非常に高い評価を得たと言えます。
ジャフコのアニュアルレポートは、「Value Creation Through Private Equity」をテーマとして、ベンチャー企業に対して、資金の拠出から各種コンサルティング、必要な人材の紹介まで総合的なサポート業務を提供し、ベンチャー企業の企業価値を創造しながら自社の継続的な企業価値増大を実現していく、という基本姿勢を一貫してアピールした内容となっています。
「総合部門」(OVERALL ANNUAL REPORT)では、以下のようなポイントが評価されました。
・読者に対する企業メッセージが明確かどうか
・トップメッセージをはじめとするテキストの効果、説得力
・財務情報のわかりやすさ、読みやすさ
・表紙および中面デザインの読みやすさとオリジナル性
・伝えたいメッセージと、テキスト、デザイン、写真などとの一貫性
また、ジャフコの他、イグザックが制作したアニュアルレポートは、第一三共、高島屋が「SILVER」、東京ガス、日本精工、日清食品が「BRONZE」、日本通運、日本電産、アイフルが「HONORS」を受賞しました。(「Annual Report with Form 10-K」部門で受賞した日本電産以外はいずれも「総合部門」)
ちなみに、その他の日本企業は、ベネッセコーポレーション、大和ハウス工業、日本テレビ放送網、東芝の4社が受賞しており、全部門における日本企業の受賞17件中9件がイグザックの作品となりました。
アニュアルレポートは、株主をはじめとするあらゆるステークホルダーに対して、該当年度の決算報告を含む企業活動を開示する報告書ですが、作り方や書き方、デザイン、写真などから企業の風土や性格をイメージすることができる「会社の顔」であり、人間の顔がその人を知る手がかりであり、第一印象の決め手になるのと同様に、アニュアルレポートは、ステークホルダーが企業を理解する上で非常に重要なツールです。そして、欧米企業が発行しているアニュアルレポートやCSRレポートは、単なる報告書タイプの冊子から企業理念や企業マインドを読者にアピールするメッセージ性の高い「企業ブック」へと急速に変化しています。
イグザックは、2004年以来、日本の企業のアニュアルレポートやCSRレポートで海外のコンペティションに積極的に参加しながら、グローバル市場に通用する企業コミュニケーションの向上に寄与することを目指しており、「International ARC Awards」では、2004年に日本の企画制作会社としては初めてとなる「Gold Award」の受賞を皮切りとして毎年多数の作品が受賞しています。
さらに本年は、コーポレートコミュニケーション/PR関連作品を対象とする世界有数のコンペティション「Mercury Excellence Awards 2007」でも、13作品が受賞しています。
イグザックは、今後も、企業コミュニケーションにおけるグローバルなトレンドを絶えず注視し、クライアント企業にとって、より有益でコストパフォーマンスの高いコミュニケーションツールの提供に取り組んでいきます。
◇ARC 2008 Awards(全部門) における上位入賞作品
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「BEST OF SHOW」: 1作品
GTAA Toronto Pearson International Airport (カナダ)
「Grand Award」 : 38作品
「総合部門」(OVERALL) 11作品
「カバーデザイン」他部門別 27作品
「特別賞」 : 3作品
◇ARC 2008 Awards (全部門) における日本企業の受賞
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17作品 (GOLD 3作品、SILVER 3作品、BRONZE 6作品、HONORS 5作品)
★印はイグザックの作品(9作品)
「総合部門」(OVERALL ANNUAL REPORT)
ジャフコ GOLD ★ (Grand Award)
第一三共 SILVER ★
高島屋 SILVER ★
東京ガス BRONZE ★
日本精工 BRONZE ★
日清食品 BRONZE ★
日本通運 HONORS ★
アイフル HONORS ★
ベネッセコーポレーション HONORS
「アニュアルレポート/10-K」(ANNUAL REPORT WITH FORM 10-K)
日本電産 HONORS ★
「会長レター」(CHAIRMAN’S LETTER)
大和ハウス工業 GOLD
「中面デザイン」(INTERIOR DESIGN)
日本テレビ放送網 BRONZE
東芝 BRONZE
「イラストレーション」(ILLUSTRATIONS)
日本テレビ放送網 SILVER
「写真」(PHOTOGRAPHY)
大和ハウス工業 GOLD
東芝 HONORS
「テキストクオリティ」(WRITTEN TEXT )
大和ハウス工業 BRONZE
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◆International ARC Awardsについて
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(リンク »)
主催者:MerComm, Inc. (米 ニューヨーク)
世界最大のアニュアルレポート・コンペティションであり、アニュアルレポートのアカデミー賞と言われており、出版業界や事業者団体から独立している唯一のコンペティションであり、広告主やスポンサーの影響を受けることがなく、公平なジャッジが維持されています。
「総合」「カバーデザイン/デザイン」「写真」「メッセージ」など合計18部門で、金融サービス、コンピュータ、バイオテクノロジ、エンターテイメントなどの企業区分ごとに「GOLD」「SILVER」「BRONZE」「HONORS」がそれぞれ1作品ずつ選ばれますが、必要スコアを満たす作品がない場合は「該当なし」となります。
その後、「GOLD」受賞者の中から部門別の「Grand Award」が選ばれ、さらに全部門の中からその年の「Best of Show Award」が選ばれます。
◇International ARC Awards「総合部門」(過去4年間)
における日本企業の受賞歴 ★印はイグザックの作品
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AR:Annual Report / CSR:Corporate Social Responsibility
2004年度
日本トイザらス AR GOLD ★
大和ハウス工業 AR SILVER
2005年度
出光グループ CSR HONORS ★
2006年度
ベネッセコーポレーション AR SILVER
大和ハウス工業 AR BRONZE
王子製紙 AR BRONZE ★
日本電産 AR BRONZE ★
生化学工業 AR HONORS ★
2007年度
大和ハウス工業 AR GOLD
住生活グループ AR SILVER ★
王子製紙 AR HONORS ★
東洋ゴム工業 AR HONORS ★
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※イグザックの作品は以下でご覧いただけます。
(リンク »)
メニュー: [SERVICES] - [制作実績]
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■株式会社イグザック について
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(リンク »)
イグザックは、さまざまなコミュニケーションツールをグローバルなフィールドで企画制作しているクリエイティブ集団です。”EX-ACT”の社名には、単に企画、デザイン、ライティングすることに卓越しているだけではなく、「正確性とエクセレントな遂行力を兼ね備え、真にクライアントに満足していただけるサービスを提供していく」という決意がこめられています。
設 立 : 1993年11月1日
資本金 : 1,500万円
代表者 : 代表取締役 大和 克好
従業員数 : 28名
事業内容 : IR (インベスタ・リレーションズ)、ER (エンプロイ・リレーションズ)、PR (パブリック・リレーションズ)の領域における企業・団体などの国内外向け各種コミュニケーション活動を支援するトータルサービス。
本社住所 : 〒104-00510 東京都中央区佃 1-11-8 ピアウエストスクエア
連絡先 : TEL:03-3533-0181 FAX:03-3533-3971 mailto@ex-act.co.jp
Webサイト: (リンク »)
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
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※「Grand Award」について、主催者発表のプレスリリース(英文)を以下でご覧いただけます。
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※各部門/業種の受賞企業リストを以下でご覧いただけます。
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。