NECは、SaaS基盤をサービス提供。 SaaS活用環境のスムーズな構築と、 柔軟なアプリケーション開発・運用を実現。

NECでは、SaaS型アプリケーションサービスの提供に加え、その開発や運用に必要な基本機能、共通部品などを集約したSaaS基盤もサービスとして提供。企業内システムのアプリケーション共通基盤として、SaaS型アプリケーションサービスの容易でスピーディな開発・展開、基幹システムや多彩なサービスとの柔軟な連携、システムの一元的な運用によるセキュリティや内部統制の強化を実現する。

「所有」から「利用」する身軽なITシステムへ。

　ITシステムの肥大化に伴い、いま多くの企業がシステムの複雑化や運用コストの増大に直面している。また、肥大化したシステムは、急激な市場変化へ迅速に対応しにくいという課題も生じている。そうした中で注目されているのが「持たざる経営」。つまり「所有」から「利用」へという、IT戦略の転換である。設備投資となるIT資産を『持たない、作らない、運用しない』身軽なシステムとして、最近特に関心を集めているのがSaaS（Softwareas a Service）である。

　ユーザごとに環境を構築（シングルテナント）する従来型のASPに対し、複数のユーザの環境共有（マルチテナント）をベースにしたSaaSは、導入コスト削減やスケールメリットなどの利点がある。また、SaaSを前提に設計されたアプリケーションは、柔軟なカスタマイズや他のアプリケーションとの連携も容易にできる。

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