中小企業にまで襲いかかる内部統制の荒波を乗り越える「ISM」の実力とは

気軽に使えるだけでなく、将来性も

 ISMはクラウド型で提供されるので、気軽に導入できるだけでなく、インターネット経由で管理することで、外出先に持ち出すモバイルパソコンにも導入でき、自宅作業を行う場合でも監視できる点も特徴。

 今後ISMエンジンに新機能が導入された場合でも、サービス提供を行うIDC/ISPパートナー企業側がバージョンアップを行えば自動的にユーザ側も最新版にアップデートされるので、管理者側の負担は発生しないため、常にコストをかけずに最新の機能が利用できるのもメリットだ。

 「PCの台数が増えてくると、手作業での管理には限界があります。ツールの導入でその工数は軽減できますが、運用できていなければ導入する意味はありません」(楠田氏) 。 ISMは運用の手間を軽減するように配慮されているのだ。

 クオリティでは、パッケージ型のIT資産管理「QND Plus」を販売しており、こちらはISMよりさらに高機能だが、運用には一定のリソースが必要であり、「運用コストを最小限に抑えながら、最低限の対策を行いたい場合にはISMが適しています」(楠田氏)。

 最低限とはいえ、クオリティでは今後、禁止ソフトウェアの起動制御機能や、遠隔からのソフトウェア配布やリモートコントロールなどの機能追加を予定しており、さらに高機能化を図っていく。

 また、インターネット回線での利用に不安を感じる企業に対しては、自社網内で運用するプライベートクラウドもサポートしていく計画だ。

 「ISMは、月額課金なのですぐに利用開始できるのがメリットです。いつでも最新の機能が低額で利用できるので、本格的なIT資産管理を導入するまでのつなぎとしても有効でしょう。」楠田氏は"つなぎ"といいつつ、今後ISMをプラットフォーム化して機能拡張していくことで、中小・中堅から大手企業までをカバーするサービスに成長させていく考えを示している。

 気軽に、確実に、しかもコストをかけずに運用できるというメリットだけではなく、今後、さらなる成長が約束されているのが、クオリティのISMなのだ。

http://japan.zdnet.com/extra/quality_200912/story/0,3800102088,20404155,00.htm
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