受発注システムの再構築にオープンソースソフトウェアを採用。導入・運用コストを大幅に削減したドトールの事例を徹底解説

“OSSで基幹システムを構築して大丈夫?”の懸念を払拭した、サイオスの「OSSワンストップソリューション」

 ドトールがOSSを中核に構築した基幹システムは、すべての店舗で使用される受発注システムだ。ドトールの受発注業務におけるフローでは、納品前日の午前10時までに必要な商品の発注を行い、配送センターおよびメーカーは午前11時30分までに納品指示データを作成、納品当日の午前零時より順次センターから商品が発送され、午前5時までに各店舗に納品される流れになっている。

 受発注システムは、ドトールにとって非常に重要な基幹システムのひとつであり、24時間×365日止めることができない。特に午前中にシステムが停止してしまうと、各店舗からの発注業務がストップしてしまうため、致命的となってしまう。そのためミッションクリティカルな業務と位置づけられている。

 そのため当初は、ミッションクリティカルなシステムをOSSで構築して大丈夫なのかという、OSSへの懸念もあった。しかし、オープンシステムにおけるライフサイクルの問題や経営陣から与えられた3つの命題を解決できるテクノロジはOSSしかないと判断したドトールでは、ミッションクリティカルなシステムを効率的に構築し、安全に運用するためにはどうすればよいかを検討した。

 検討の結果、OSS採用のポイントとして、サポート力と技術力を兼ね備えたベンダーを選定することが必要であるという結論に達した。そこで白羽の矢が立ったのが、1997年の創業以来、Linuxに代表されるOSSの開発と利用を中核に、ウェブアプリケーションソフトウェアやOSに関するさまざまな事業を推進してきたサイオステクノロジーが提供する開発ソリューション「サイオス OSSワンストップソリューション」だった。

図2 ※OSSを活用した企業システムの構築におけるコンサルティングから開発、構築、保守サポートまでをワンストップで提供し、経営コストの削減を総合的に支援する「OSSワンストップソリューション」

 今回、ドトールのケースでは、サイオス OSSワンストップソリューションによって提供されるいくつかのComponentsを活用し、受発注システムを構築。OSSを活用することで、システム導入におけるコストを約80%削減するとともに、運用コストも40%程度の削減を実現。また、課題であったライフサイクルに関しても、ハードウェアや基盤ソフトウェアに依存しないシステム移行が可能になった。


※サイオスは様々な顧客企業のニーズに対応し、OSSならびに商用アプリケーションの各コンポーネントを適材適所で組み合わせ、最適なシステムやソリューションをワンストップで実現します。

 ドトールが、サイオス OSSワンストップソリューションを採用した理由や、OSS採用の効果などに関しては、別途ホワイトペーパーを用意している。ダウンロードして参照してほしい。

http://japan.zdnet.com/extra/sios_201009/story/0,3800108116,20418425,00.htm
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