メール爆弾

用語の解説

メール爆弾とは

(メールバクダン,メールボム,mail bomb,e-mail bomb,)
メール爆弾とは、電子メールを利用した攻撃・いやがらせの手法の一種で、ある特定のメールアドレスに対して大量の電子メールを送り付ける行為のことである。
メール爆弾では、膨大な量の不要な電子メールや、あるいは極端にサイズの大きなファイルが添付された電子メールが無意味に送りつけられてくる。 受け取る側は一度に大量の電子メールを処理しなくてはならなくなるため、メッセージのダウンロードに時間を浪費させられたり、無意味な電子メールに紛れた重要な電子メールを見落としてしまったり、処理が追いつかなくなって受信サーバがダウンしてしまったりと、様々な形で迷惑を受ける。 メールボックスの許容量が上限に達してメールの正常な受け渡しができなくなる場合もあり、従量課金制で通信している場合には多大な通信料金を無駄に浪費させられる。 とりわけ大規模なメール爆弾攻撃では、メールサーバーがダウンすることで、同じサーバーを利用している無関係な第三者も電子メールのやり取りができなくなる。 メール爆弾は、一度に大量のアクセスを発生させて機能麻痺に追い込むという性質上、DoS攻撃の一種と捉えられることもある。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]